根強い人気を誇るJeepのコンパクトライン「レネゲード」。Jeepなのに可愛さも兼ね備えた見た目が素敵ですよね。次の車はレネゲードにしようかなと考えている方も多いと思います。
しかし、検索欄に「レネゲード 買ってはいけない」の文字が出てきて不安になったというそこのあなた!
今回は、レネゲードを買う前に知っておいてほしいレネゲードの弱点をご紹介していきます。失敗したくない大きな買い物だからこそ、慎重に選びたいですよね。メリットもデメリットもしっかり説明するので、買うか買わないかの決心が付きますよ。
レネゲードを買ってはいけない?知らないと後悔する3つの理由
買ってから後悔しないためにも、弱点は先に知っておきたいですよね。
レネゲードを買ってはいけないと言われる理由は以下の3つです。
・ハイオクで燃費が悪い
・運転がしにくい
・維持費が高い
買ってからの後悔がないように丁寧に説明していきます!
燃費が悪いのにハイオク仕様だから
レネゲードと同じコンパクトSUVの中で燃費がよいのは、TOYOTA「ライズ」やダイハツ「ロッキー」で、燃費は15.11〜23.4㎞/Lです。これに対してレネゲードの燃費は12.1〜16.0㎞/Lとなっており、燃費はあまりよくありません。
また、ガソリンに関してはレギュラーより1Lあたり10円ほど高いハイオク仕様になっています。少しの差ですが、やはり痛い出費ですよね。
【参考:ひつじ茶屋「【コンパクトSUV】ぶっちぎりで燃費が良い車8選~パワートレイン別ランキング【2019年版】」】
運転しにくい大きなサイズ
コンパクトSUVというとスイスイ運転できそうな感じがしますが、実はレネゲードの口コミには小回りが効かないという声が目立ちます。小回りが効かせやすいと言われている日本の車に乗り慣れた人にはやや運転しにくいかもしれませんね。
また、実際にサイズを測ってみるとTOYOTA「ヤリスクロス」が全長4,180㎜、全幅1,765㎜に対してレネゲードは全長4,255㎜、全幅1,805㎜。レネゲードの方がやや大きいという結果になりました。
【参考:暮らしを便利にもっと豊かに「レネゲードは買ってはいけない車?後悔せずにあこがれの車にのるには」】
輸入車なので維持費が高くつく
輸入車の最大の弱点は修理費です。部品は海外でしか手に入らないため、修理交換に手間とお金がかかります。また、レネゲードでは買ってすぐの故障が多いという口コミもよく見かけるので、ある程度覚悟しておく必要がありそうです。
レネゲードを買って満足できる人はどんな人?こんな人におすすめ
ここまで、レネゲードは買ってはいけないのかどうか、レネゲードの弱点についてご紹介してきましたが、デメリットばかりではありません。
逆に、こんな人は買っても後悔せず満足できるでしょう。
・維持費が高くても大丈夫
・運転技術には自信がある
・デザインが大好き
維持費が高くても気にならない人
ガソリン代や修理代など、買った後にこまめにかかる維持費が気にならない方はレネゲードを買って満足できるでしょう。ただし、修理に手間を感じてしまう可能性は捨てられないので、よく考える必要がありそうですね。
大きな車の運転技術に自信がある人
レネゲードの全長が4,255㎜で全幅が1,805㎜であるのに対して、同じ外国車のVolvo「XC40」の全長は4,425㎜、全幅が1,875㎜でした。日本車と比べると大きいですが、外国車と比べれば普通のサイズと言えます。
また、車高が高いので大きさに慣れてしまえばむしろ運転しやすいとの声もありました。大きめの車に乗り慣れている方や、運転技術に自信がある方には、向いている車ですね。
【参考:暮らしを便利にもっと豊かに「レネゲードは買ってはいけない車?後悔せずにあこがれの車にのるには」】
とにかくデザインが好きな人
Jeepのもつ安定のかっこよさに可愛らしい表情が加わったレネゲードのデザインは男女ともに人気です。長く使うものだからこそ欠点が気になるけれど、やっぱり好きなデザインに乗りたいという方も多いと思います。燃費や維持費よりも、レネゲードのデザインに惚れた!という想いは捨てきれないですよね。
レネゲードは本当に買ってはいけない車なの?知られざる魅力とは
レネゲードの弱点をメインに紹介してしまいましたが、本当にレネゲードは買ってはいけない車なの?と疑問に思った方も多いと思います。でも安心してください。まだ知られていないレネゲードの魅力もしっかり紹介します!
海外車の中では燃費も標準的
日本のコンパクトSUVと比べると燃費がとても悪く見えてしまうレネゲードですが、外国車と比べると案外標準的とも言えます。レネゲードの燃費は12.1〜16.0㎞/L。同じ外国車コンパクトSUVであるフォルクスワーゲン「T-Cross」の16.9〜19.3km/Lと比べると大差はありません。
Jeep好きにはたまらないデザイン性
かっこよくて可愛いというレネゲードの外装に目が行きがちですが、実は内装も魅力的。ブラックベースのかっこよさを重視した内装となっています。シートの高級感は抜群で、高級家具を思わせるようなたたずまい。メーターは見やすい2連式で、メカ感のある運転席はJeep好きにはたまりません!
便利なAppleCarPlay付き
USBに接続するだけでアプリと連動したナビを利用できます。ハンズフリーで簡単に電話に出ることができ、メッセージの読み上げにも対応しています。また、Siriを使って声だけで操作ができるので、脇見運転の心配もなく安心です。
まとめ
レネゲードは買ってはいけない!?と題してメリットもデメリットも紹介していきました。燃費やガソリン代などの維持費が気になる方、修理の多さがネックになってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、内装にまでこだわったレネゲードは、「やっぱりこのデザインが好き!」と思えた方にはとってもおすすめできる車です。
買ってから後悔してほしくないので、レネゲードは買ってはいけない!?という刺激的なタイトルでした。ですが、これくらいなら大丈夫!と思えたなら、長く愛せる相棒になったらいいですね。