皆さんは志村正彦という歌手を知っていますか?
僕の人生で最も影響を与えてくれた歌手であり、多くのミュージシャンに影響を与え、今もなおリスペクトされている天才歌手がいます。今回は僕が最も大切にしている志村正彦という男が残していった名曲達と志村正彦について語っていきます。
志村正彦とは
今からもう10年以上前になります。彼は2009年12月24日に亡くなりました。
プロフィール
生年月日:1980年7月10日生まれ
出身地:山梨県富士吉田市
身長:170cm前後
体重:公表はされてませんが、ブログで40キロ台になりそうだと言っていた。
内容は公式サイトにかつて掲載していた日記をまとめたもの。
ただの日記ではあるんだけど、内容が生々しい。
体調が悪くて体重が40キロ台になりそう
バンドを辞めたいと思っていた
医者に仕事を休まないと数年後に死んでしまうと言われたということ
ポリープの手術のこと
スランプの時期があったこと
正直、ファンは読んでいると辛くなることも書いてある。
実際に医者に死ぬといわれた日記を書いた数年後には亡くなってしまった。
https://www.ongakunojouhou.com/
幼少期は野球少年で、進学校に通うほど頭もよかったようです。音楽の道を選んだのは奥田民生がきっかけとなっています。
上京後ライブハウスで一緒に働いていたのが綾小路翔でこの二人は交流がありOne Night Carnivalのインディーズ版でコーラスとして参加もしたりしています。
2000年の4月にフジファブリックを結成し(当初の名前は富士ファブリック)、インディーズで2枚のアルバム(1stミニアルバム_アラカルト、アラモード)を出した後、2004年桜の季節でメジャーデビューをしています。
桜の季節過ぎたら 遠くの町に行くのかい?
桜のように舞い散って しまうのならばやるせない
(「桜の季節」2004、作詞・作曲:志村正彦)
この歌詞のセンスは志村さんならではで、誰にもかけない歌詞ですよね。
死没: 2009年12月24日(29歳没)
2009年の12月24日。雪降りしきり街賑わうクリスマスの日に、志村は亡くなった。
知っている人が亡くなるということ自体、当時の僕には無縁の出来事だった。あの日のことは今でも忘れることができない。心にはポッカリと穴が空いたような気がした。
http://ongakubun.com
カウントダウンジャパンにも毎年出演していたほど人気になっていたため、多くの人達がこのニュースに悲しんだ。
そしてCDJでは奥田民生が涙を流しながら歌ったのが印象的です。
その後も多くの歌手が志村正彦の作った名曲達を歌い続け今の若い世代の人にも聴き続けられている。その最も象徴的な曲が若者の全てです。
多くのアーティストにカバーされ、最近のCMでも活用され絶大な人気を誇っています。
志村正彦の性格について
僕個人が志村さんについて調べてわかっていることは、音楽に対して異常なほどのストイックであるということです。起きている時間のほとんどを音楽に捧げ、睡眠時間も極端に少なく(2時間くらい)食生活もコーラとミンティアが中心だったしていました。(曲にも反映されたり、インタビューでもこのことはわかります。)
変態的であり、感性が鋭く不器用な人物でありました。
フジファブリック_志村正彦の名曲集
茜色の夕日
先ほども紹介した曲になってしまいますが、フジファブリックを語るうえでこの曲は絶対に外せません。
茜色の夕日をみながら聴くと本当に涙がでてきますね。。。
赤黄色の金木製
フジファブリックを知らない人にはまずはこの曲からおすすめすることが多いです。若者のすべても名曲であることには間違いないのですが、どっぷりとフジファブリックワールドを感じてほしいためこの曲から紹介します。
陽炎
夏の時期、梅雨の時期に聴きたくなる曲です。
変わらずあの人はすごしているだろうというのが印象的な歌詞
T E E N A G E R
ファンも好きな名盤TEENAGERというアルバムに収録されている名曲。こういう曲もフジファブリックらしさがでています。めちゃくちゃ明るい
Surfer King
変態的な曲(PV)といえばこの曲ですね。
とりあえず歌詞の意味は理解しようとしなくていいと思います。
メリケンとか
星降る夜になったら
2009年の風景です。
こんなに悲しい映像はないですが、ここに置いておきます。
そしてこの曲もめちゃくちゃ好きで、走り出したくなる曲ですよね。。
まとめ
いかがでしたでしょうか
今回はフジファブリックの志村正彦の作り出した名曲達の一部を紹介しました。もう彼の作る新しい曲を聴くことができないのは本当に悲しいですが、今はその意思を受け継ぎ残りのメンバーや多くのミュージシャンが活躍をしてくれています。
これからの音楽業界にも志村正彦は残り続けるはずです。