入院するということは、体のどこかに異常が起きているということですので、基本的には安静にしていなければなりません。
ただ、入院期間が長くなると、
「退屈だな・・・」
「1日が長すぎる・・・」
と感じるケースもあります。
そこでこの記事では、体に負担をかけない入院中の暇つぶし方法をいくつか紹介していきます。
「入院生活をできるだけ有意義に過ごしたい」
そう考えている方は、是非参考にしてみてください。
入院中におすすめの暇つぶし方法とは?
では早速、入院中におすすめの暇つぶし方法について詳しく見ていきましょう。
ぼーっとする
入院中の暇つぶしでおすすめなのは、ぼーっとするということです。
こう聞くと、
「それじゃつまらない!」
「ぼーっとしている時間が長いから困っているんだよ」
と思う方もいるかもしれません。
ただ、ぼーっとしながら、
・今後やってみたいこと
・自分が抱えている悩みに対する解決策
などを考えることによって、暇な時間を有意義に使えるようになります。
この時のポイントは、ポジティブに考えることです。
ネガティブなことを考え始めると、入院期間がかなり憂鬱になりますので注意しましょう。
テレビを見る
テレビを見るということも、入院中の暇つぶしに最適です。
近年は、スマホでアニメやドラマ、映画などを簡単に視聴できる時代になっています。
中には、
「最近全然テレビを見ていない」
「そもそも自分の家にテレビがない」
という方もいるでしょう。
入院中にテレビを楽しむことによって、普段とは違うコンテンツを楽しめるようになりますので、時間があっという間に過ぎていくはずです。
ただし、病室に備え付けられているテレビは有料になるケースが多く、長時間見続けると高額な費用がかかってしまうこともありますので注意してください。
他の患者と話をする
相部屋に入院しているのであれば、他の患者さんと話をしてみましょう。
病院には、
・年配の方
・小さな子ども
など、様々な方が入院していますので、そのような方と会話をすることによって、普段とは違う刺激的な時間を過ごせるようになります。
ただし、冒頭でも解説したように、病院に入院しているということは、体のどこかに異常をきたしているということですので、相手の体調や気持ちなどを察しながら、常識の範囲内で会話を楽しむようにしましょう。
読書をする
入院中の時間を有意義に使いたいと考えているのであれば、読書がおすすめです。
大人になると、仕事や家事など、やるべきことが多くなり、読書に費やす時間も減ってしまいます。
入院中は、一時的にそのようなしがらみから解放されますので、この時間を使って興味のある本を一気読みしてみてください。
中には、
「読書が嫌い」
「活字が嫌い」
という方もいると思いますが、呼んでみると意外にハマることもありますので、この機会に挑戦してみると良いでしょう。
資格の勉強をする
資格の勉強をするというのもおすすめです。
入院中はやることがありませんので、やろうと思えば一日中勉強することもできます。
普段なら、
「明日でいいか」
「また今度でいいや」
となってしまいがちな資格の勉強も、入院期間中の場合は、他にやることがありませんのでサクサク進むでしょう。
資格取得というのは、自分のキャリアや成長に直結してきますので、時間を無駄にしたくないと考えている方は是非勉強に時間を充ててみてください。
音楽を聴く
自分の好きな音楽を、好きなだけ聴くというのも最高の暇つぶしになります。
先ほども解説したように、大人になるとやるべきことが増えますので、一日中好きな音楽を聴き続けるのはかなり難しいです。
入院期間中であれば、好きなだけ好きな音楽を楽しむことができますので、日常におけるストレスを発散したいと考えている方や、リラックスしたいと考えている方は是非試してみてください。
映画を見る
Wi-Fi環境が整っている場合は、映画を見るというのもおすすめです。
映画は1本あたり1時間半から2時間前後になることが多いため、効率的に暇つぶしをすることができます。
映画鑑賞が趣味の方は、
「入院期間中に最低〇本は映画を見る!」
という目標を決めてみると良いでしょう。
パズルに挑戦する
「入院期間が退屈すぎる」
「早く時間が過ぎて欲しい」
と考えている方には、パズルがおすすめです。
パズルはかなり頭を使いますので、時間があっという間に過ぎていきます。
場合によっては、
「気づいたら退院を迎えていた」
というケースもありますので、入院にストレスを抱えている方は是非試してみてください。
手芸に挑戦する
手芸や裁縫に挑戦してみるというのもおすすめです。
例えば、
・小物作り
・編み物
・刺繍
などに挑戦することによって、普段とは違う経験ができますので、時間があっという間に過ぎるでしょう。
ただ、入院中はベッドの上で手を動かすことになり、細かすぎるパーツは落としてしまったり、無くしてしまったりしやすいため、できるだけ簡単な物に挑戦することをおすすめします。
ゲームをする
「気軽にできる暇つぶし方法ってないかな?」
という方には、スマホゲームがおすすめです。
近年では、様々な無料ゲームがリリースされていますので、興味があるゲームに挑戦することによって、たとえ入院していたとしても1日を有意義に過ごせるようになります。
入院期間が比較的長い場合は、お気に入りのゲームを1つ見つけて、徹底的にやりこんでみるのも良いでしょう。
入院中の暇つぶしに必要な道具とは?
では最後に、入院中の暇つぶしに必要な道具をいくつか紹介していきます。
スマホ
入院中の暇つぶしには、スマホが必須です。
先ほど解説した、
・映画鑑賞
・音楽鑑賞
・ゲーム
などにも、スマホが必須となってきますので、忘れずに持参するようにしましょう。
イヤホン
入院中の暇つぶしには、イヤホンやヘッドホンが必要です。
相部屋に入院している場合は、自分だけではなく他の患者さんもたくさんいますので、周囲に配慮しながら暇つぶしをしなければなりません。
イヤホンがないと、
・テレビ
・ゲーム
・音楽鑑賞
・映画鑑賞
などが行えなくなりますので、事前に用意しておくことをおすすめします。
ネット環境
病室にはWi-Fiが完備されていないケースが多いです。
ギガ使い放題のプランに加入している方は問題ありませんが、使えるギガ数に限りがある場合は、ポケットWi-Fiが必要になってきます。
データを追加で購入することもできますが、かなり割高になりますので、入院期間が長い場合はポケットWi-Fiを用意しておきましょう。
また、ゲーム機をネットに繋げる場合もWi-Fiが必要になります。
この場合、スマホからテザリングをしてネットに繋げるということもできますが、キャリアによってはテザリングが有料になっているケースもありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ
入院中は安静にしていることが大切ですが、入院期間がなくなると段々退屈さを感じるようになります。
そのような方は、今回紹介した暇つぶし方法を参考にしながら、時間を有意義に使う方法を考えていきましょう。
入院中の暇つぶしには、
・スマホ
・イヤホン
・ネット環境
などが必要になり、これらを忘れてしまうと快適に暇つぶしが行えなくなったり、他の患者さんに迷惑をかけることになったりしますので、事前に用意しておいてください。