ヴァイナルという言葉を耳にしたことはありますか?
レコード好きな人やDJが知り合いにいるとたまに使ってくる言葉ですよね、なんだよヴァイナルってってなると思います。
今回はヴァイナルの意味について解説をしていきます、
ヴァイナルについて
ヴァイナルの意味としてはレコードのことを彼らは言っています。
ただレコード=ヴァイナルにはならないという少しややこしさもありますが、レコードのことを言っていいます。
ヴァイナルの由来
ヴァイナルはレコード素材であるビニール(vinyl)のことをさしていて、レコードはビニール製のものが多くあるためヴァイナルと言われ始めました。
ちなみにビニールの意味は下記のようになります。
ビニール(vinyl)は、ビニル基 CH2=CH- を持つ化学物質の重合によって合成される高分子樹脂・繊維の総称。特にポリ塩化ビニル(polyvinyl chloride、PVC)を指すことが多い。
ウィキペディアより
イメージとしてはジーンズをデニムといったものですね。
ヴァイナルとビニールについて
ヴァイナルのことをレコードといいましたが、レコードのことはヴァイナルとはいえません。
理由としえは、レコードは当初はビニール製ではなく開発者エジソンが作ったものは真鍮製の筒でその後ゴムなどの樹脂であるシェラックという素材をつかうようになりました。
その後、このシェラックが割れやすかったり、不便であったりしたことからビニール製のレコードに切り替わったのです。
そのためヴァイナル=レコードというのは少し誤った表現になります。
まとめ
いかがでしたか?ヴァイナルについて紹介をさせていただきました。
あまり聞きなじみのなかった方も多いと思いますが。ヴァイナルっていえば少し音楽通っぽくも見られて
ヴァイナルをしっていればこいつちょっと音楽好きだなって見られるので覚えておいても損がないプチ知識となります。