電池の液漏れの掃除方法について悩んでいたりしませんか?
電池の液漏れの掃除方法についてあまり知らないという方が多いと思います。
そんな方向けに電池の液漏れの掃除方法について詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
まずは、電池の液漏れの掃除方法から詳しくみていきましょう。
電池の液漏れの掃除方法
用意するものは、防水の手袋、保護メガネ、マスク、ティッシュペーパー、ウエットティッシュ、雑巾、綿棒です。
掃除の方法は、以下の通りです。
①防水手袋、保護メガネ、マスクをつける
②たくさんのティッシュペーパーで水溶液を拭き取る
③水を含んだ雑巾又はウエットティッシュで結晶化した粉を掃除する
④細かい部分は綿棒を使って掃除する
⑤水分が残らないように、ティッシュペーパーで乾拭きしたら完了
液漏れした電池が入っていた家電などは、基盤に以上があるかもしれないため、一度修理店に持っていくことをおすすめします。
できるだけ使わない方が良いです。
電池の液漏れがしない方法
使用量やメーカーの違う電池を合わせて使わない
使いかけの電池と新品の電池を一緒に使うと、古い電池が新しい電池の電力に合わせて過放電の状態になり劣化を進め液漏れしてしまうので注意が必要です。
メーカーや種類の違う電池を使った場合も同じようなことになるので、複数の電池が必要な場合は、同じスペックの電池を使用しましょう。
電池の種類を使い分ける
電池は、大きく分けて、アルカリ乾電池とマンガン乾電池があります。
家電なら両方使用できますが、それぞれ向いているものがあり、アルカリ電池は、パワーがあり長持ちする特徴があり、携帯ラジオ、強力なライト、ステレオなど電力消費の大きい家電におすすめです。
マンガン電池は、休ませることで電圧が回復するという特徴があります。
リモコン、時計、懐中電灯など小さな電流で必要な時だけ電力を必要とする家電におすすめです。
ちなみに長持ちするアルカリ電池を、使用回数が少ないリモコンなどに使用すると、長期間電池交換をしないため、経年劣化で液漏れしてしまう可能性があります。
説明書に推奨する電池の種類が書いてある場合は、指定の電池を使いましょう。
長期間使わない時は電池を抜く
冷暖房器具のリモコンや遊ばなくなって保管するおもちゃなど長期間使わない場合は電池を抜いておくと良いです。
保存中に過放電や劣化が進み、再度通電した時に異常加熱して液漏れをする可能性があります。
電池の保存方法
電池には使用推奨期限があります。
この期限を過ぎると性能の低下や液漏れしやすくなるので、保存している電池は定期的に使用推奨期限を確認して、過ぎている場合は、未使用でも捨てると良いです。
使用推奨期限内であっても、保存状態が悪いと電池が劣化してしまいます。
電池は湿気が多いところに長期保管するとサビて劣化するので、温度10度から25度、湿度が高くない直射日光の当たらない場所に保管し、パッケージを開封し保管する場合、電極同士が当たりショートする可能性があるので、電極を同じ方向に向けてジップロックなどに密閉して保管すると安心できます。
液漏れした電池の捨て方
液漏れした電池を掃除後に捨てる方法は、2つあります。
電池の電極をセロハンテープやビニールテープで止めるか、電極をセロハンテープやビニールテープで止め、ビニール袋に入れ、自治体の指示に従って捨てる方法です。
H長期保存できる電池2選
エナジャイザー
アメリカ発のコンシューマーメーカーの電池です。
一般向け乾電池、ポータブル懐中電灯、補聴器用電池、筒型アルカリ電池、リチウム単三電池など世界初製品を作ってきたメーカーです。
メーカーが販売するリチウム乾電池は、使用期限が20年のため長期保存する事ができます。
世界で一番長持ちする電池かもしれません。
防災電池
総合商社の兼松株式会社が販売する防災に特化したアルカリ乾電池です。
使用期限は10年と長期保存におすすめです。
プラスチック容器のため、持ち運びしやすいです。
液漏れ防止されているので、長期保存しても心配ありません。
パッケージが黄色で、防災電池ということが分かり、間違えて普段使いしないのも良い点です。
パナソニックのエボルタ
パナソニックの長期保存できるアルカリ乾電池です。
悪天候でも使えて、長持ちします。
10年保存可能、液漏れ防止されているのがポイントです。
物によっては、長時間使えないという口コミがあったため注意する必要があります。
まとめ
今回は、電池の液漏れの掃除方法について詳しく紹介しました。
電池の液漏れの掃除方法について知りたかった方は参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
液漏れの液体は、身体に害を及ぼす可能性があるものなので、正しい方法で掃除する必要があります。
未使用の電池であっても液漏れする可能性があるので注意が必要です。