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サーフェスをおすすめしない理由!できないことからデメリット使いにくさについて解説

Microsoft社が開発・発売している「サーフェス」シリーズは、Apple社が開発・発売しているMacと並んで高い人気を誇るPCです。最近では、最新モデル「SURFACE PRO 9」のCMも放送されており、一度目にしたことがある方も多いでしょう。

しかし、サーフェスユーザーの中には「サーフェスをおすすめしない」という声もあり、「サーフェスをおすすめしないのはなぜ?」と疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。

今回は、サーフェスの購入を検討している方に向けて、サーフェスをおすすめしない理由・どんなことができないのかをはじめ、サーフェスのデメリットから使いにくさ、サーフェスをおすすめしない方について解説していきます。

サーフェスをおすすめしない理由とは?どんなことができない?

SNS等で「サーフェスをおすすめしない」という投稿を見かけた方もいるのではないでしょうか。ここでは、サーフェスをおすすめしない理由・スペックによってできないことを解説していきます。

タイプカバーが使いづらい

サーフェスをおすすめしない理由のひとつに、タイプカバーが使いづらい点があります。

Surface ProシリーズとSurface Goシリーズでは、別売りの「タイプカバー」を取り付けてノートPCとして使用しますが、タイプカバーは通常のキーボードと比べて厚みが薄い分、「タイピング時に指が浮いているように感じる」という声がありました。

ノートPCの中では価格が高め

「Surface Go 3」「Surface Pro 7+」「Surface Pro 8」「Surface Pro X」のサーフェス2in1タイプPCは、必要に応じてキーボードを取り外して、PCとタブレットの併用ができ、用途に合わせてスタイルを切り替えられる点が魅力です。

しかし、ノートPCとタブレット両方の特性を兼ね備えている2wayタイプのため、Surface Pro 8の場合、通常価格が税込153,780円とノートPCの中では価格が高めです。

スペックの低いPCは動画編集に不向き

「Surface Go 3」や「Surface Go 2」は動画編集などの重い作業には不向きです。

Surface Go 3
・文書作成などの事務作業に向いている
・動画編集などの重い作業には向かない

Surface Go 2
・他のモデルと比べて軽い
・用途をしっかり考えて購入する必要がある

以上のことを踏まえて、動画編集のために購入を検討している方は、スペックの高い「Surface Pro 7+」「Surface Pro 8」やノートPC、デスクトップ型のサーフェスPCを選ぶのをおすすめします。

【要注意】サーフェスを使用する上でのデメリット3選

「サーフェスをおすすめしない理由は分かったけど、使用する上でのデメリットはどんなものがあるの?」と気になっている方も多いでしょう。デメリットを知っているとパソコンを選ぶ時の参考になりますよ。

膝上で作業する時に使いづらい

サーフェス2in1タイプPCを膝上で作業する時に「キックスタンドが太ももに刺さる感じがして嫌…」という経験をした方も多いでしょう。

外出先のベンチなどに座って膝上で作業すると、「安定感がなく落としてしまうのではないか…」と心配になりますよね。

膝上で作業をする場合は、PCケースやタブレットケースを下に敷いて使用すると解決しますよ。

ノートPCの置き場所に奥行きが必要

サーフェス2in1タイプPCにキーボードを取り付けてノートPCのように使用する場合、キックスタンドという部分を立てて使うため、置き場所に奥行きが必要です。

そのため、奥行きがない場所で作業する場合は、少し不便・窮屈に感じる可能性がありますので注意しましょう。

指紋などの汚れが目立ちやすい

サーフェスでは取り付け可能なキーボードに「アルカンターラ」というマット素材が使用されています。このアルカンターラは柔らかいスエード調素材のため、指紋などの汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。

汚れが気になる方は、定期的にお手入れをする必要がありますので注意しましょう。

【あなたは当てはまる?】サーフェスはこんな方には不向き!

「サーフェスの購入を検討しているけど、向き・不向きってあるの?」と疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。ここでは、サーフェスをおすすめしない方の特徴を抜粋して紹介していきます。

移動中にノートPCを使う頻度が高い方

新幹線や特急列車、飛行機などで移動中にノートPCを使う頻度が高い方にはサーフェスはおすすめしません。

2in1タイプPCは、ノートPCとして使用する際やタブレット仕様で立てかけて使いたい時に、「キックスタンド」という部分を立てて使います。

そのため、新幹線や特急列車、飛行機などの奥行きのない小さいテーブルで作業をする方は、使いにくいと感じる可能性が高いです。

USBポートの使用数が高い方

PCで作成した書類などのデータをUSBを使用してデータ保存する方も多いでしょう。そんな方にもサーフェスはおすすめしません。

サーフェスは、シリーズの大半がUSBポートの数が少なくUSBポートが1つのみということも珍しくないです。そのため、2つ以上のUSBポートを使用する方は不便だと感じる可能性が高いです。

どうしてもUSBポートが2つ以上必要な場合は、外付けのハブを使用することで解決しますよ。

最新のスペックのPCが欲しい方

新しくPCを購入する時に「最新のスペックのPCが欲しい」と考えている方も多いでしょう。

サーフェスシリーズは他社のPCに比べてモデルチェンジの頻度が少ないです。サーフェスの中でスペックが最新のものでも、他社のPCよりも1〜2世代遅れている可能性があります。

処理速度やストレージ容量など、最新のスペックのPCを購入したいと考えている方にはサーフェスはおすすめしません。

PCを修理する確率が高い方

PCは高額なため、購入時の店舗保証とは別で、有料で保証期間を延長することができます。サーフェスシリーズにも、マイクロソフト公式の延長保証として『マイクロソフトコンプリート』があります。

マイクロソフトコンプリートは、保証期間が長くても修理回数が2回までと決まっており、修理の際に税込み5,400円支払う必要があります。

家族が使う、外出時に作業するなど、PCが故障して修理する確率が高いことがあらかじめ分かっている方には、サーフェスはおすすめしません。

まとめ

サーフェスをおすすめしない理由には、タイプカバーが使いにくい、価格が高い、動画編集などには向いていないことが挙げられます。PCとタブレットの併用ができる2in1タイプ「Surface Proシリーズ」「Surface Goシリーズ」に関する問題が大半です。

しかし、作業内容や使用用途に対してサーフェスのPCの選び方を間違えなければ、長く使うことができます。購入を検討している方は、「どのような用途でサーフェスのPCを使うのか」をしっかりと考えてみると良いでしょう。

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かずさ
かずさ
ライブとフェス好きのガジェットライター。おすすめのイヤホン、サウンドバーなどガジェットの素晴らしさを多くの人に伝えていきます。 その他気になる曲の歌詞や音質、音域のことを調べたりしてます。 好きなアーティストはYUKI,椎名林檎、宇多田ヒカル、志村正彦、andymoriなどなど、、可愛い声のアーティストが大好物でやくしまるえつこさんの声が好きすぎています。最近はBishにハマってる。