ハイラックスは人気のある車種で2017年までのグローバル累計販売台数は約1,772万台に達しました。日本だけではなく特にタイや南アフリカでは絶大な人気を誇っています。
そんな人気な車種なのですが、ネットで「ハイラックス」と検索をすると「後悔」「生産終了」「手放す」というマイナスなキーワードが次々と登場します。果たして今回はそれが本当なのか?
ハイラックスを実際に購入して後悔したと感じた方の声を紹介します。またどんな人がハイラックスを購入するのに向いているか併せて紹介しますので是非車選びの参考にしてみてくださいね。
ハイラックスで後悔した声が多い理由…どんなデメリットがあった?
ハイラックスを購入して後悔してしまったという方は多いようです。これから、実際にどんなところに後悔してしまったのかについて詳しく紹介します。
「後悔」と聞くと聞こえは悪いですが人それぞれとらえ方は違うと思いますのであくまでも参考に考えてみてください。
ハイラックス購入して後悔した声
実際にハイラックスを購入して後悔したという方の声を紹介します。
・車検が毎年ある
ですがハイラックスは貨物登録に含まれるので、初回2年以後毎年車検を受ける必要があり、 費用がかかり買ったことを後悔してしまう人が多い様です。
・大きすぎて駐車しづらい
大きすぎて駐車場探しに時間がかかってしまい後悔したという方が多いようです。せっかくの旅行も駐車場探しで時間が潰れてしまったら悲しいですよね?
なので目的地に、あらかじめ広い駐車場があるのか探しておくのがおすすめです。
・乗りづらい
サイドステップがありますが車に乗る際に車の車高が高く、乗り降りが大変で後悔したという方が多いようです。もしチャイルドシートに子供を載せるとなれば、物凄い高さまで持ち上げなければならないので大変ですよ。
デメリットは〜!他にも注意点あり?
ハイラックスはディーゼル車なのでガソリンの入れ間違えや、ガス欠、軽油の凍結に注意しましょう。
車の特徴や走行性能について
国内で正規に新車販売されている唯一のピックアップトラックであるトヨタのハイラックスは、20代〜30代に人気です。
ですが一口にハイラックスといっても3種類のグレードがあります。次からはそのグレードの特徴、価格相場などについて紹介します。
ハイラックスはトヨタ車が〜年に販売を開始
ハイラックスはトヨタから日本唯一のピックアップトラックとして1968年に発売されました。一度日本では2004年に6代目モデルのモデルチェンジと同時に販売終了しました。
その後モデルチェンジされ、2017年日本に13年ぶりに再導入しました。その後は国内ではなくタイ国で生産され、日本に輸入されます。
価格相場や車のグレードの種類について
ハイラックスにはいくつかのタイプがあるのでこれから相場の価格やタイプの種類について紹介します。
・ビジネスで使用されることを考えられたエントリーモデル『X』
エントリーモデルのXはビジネスユースを想定したシンプルな装備が特徴となっています。
エントリーグレードとはいえ、近年のSUVモデルと比較するとやや寂しく感じますが、この飾り気のなさが機能美を強調し、本格クロカンモデルが好きな方にとっては逆に歓迎したい内容かもしれません。価格相場は350万程です
・高級感がある上級モデル『Z』
ハイラックスの上級モデルZは、現代のSUVに求められる上質な装備や内外装が特徴のグレードです。
また先進安全運転支援機能「プリクラッシュセーフティ」が搭載されていて安心です。社内も乗用車として申し分のない高級感あふれる仕様になっています。価格相場は380万円程です。
・『Zブラックラリーエディション』
こちらは、2018年11月にハイラックスの誕生50周年を記念して登場した特別仕様車です。
上級グレードZをベースに、18インチにサイズアップしたアルミホイールやフロントグリル 、バンパーには専用デザインが施されています。
またブラック塗装仕上げにすることでハイラックスのタフさをさらに強調した仕様となっています。価格相場は約430万円程です。
走行性能はどうなっている?現在の販売状況
ハイラックスは悪路を走ることを想定されているので走行性能は抜群でタフな車として有名です。ですが現在の販売状況を調べてみると、ハイラックスの新規受注が2022年8月末で停止していることが分かりました。
【参考サイト:cobby】
購入前にチェック!ハイラックスに向いている人と注意点
今までデメリットをいくつか紹介しました。ですがハイラックスの購入を考えている方もいるのではないでしょうか?
次からは実際にハイラックスを購入する前の注意点や、ハイラックスを購入するのに必要とする人はどんな人なのか?をいくつか紹介したいと思います。
ハイラックスの購入は〇〇を必要とする人
ハイラックスは悪路時での走破性も問題ないため、アウトドアに一番向いている国産車です。
アウトドアや旅行をする際には必ず多くの荷物が必要になりますが、圧倒的な積載量を誇る荷台が備わっているので、全ての荷物を積み込むことができますよ。
ハイラックス購入前の注意点!
ハイラックスはフロントボンネットが突き出ている上に荷台も備えていることから全長が5.3mを超えてしまいます。
なので購入前にサイズがどのぐらいなのか家の車庫に収まるサイズなのかしっかりとよく考えてから購入するようにしましょう。
オプションは必須?楽しむコツとは
ハイラックスでは、メーカー純正のオプションが、多数用意されていますが、まず絶対にあった方がいい、必須となるオプションをご紹介します。
どうせ乗るなら、かっこよく、そして快適な車にしてしまいましょう。
・ソフトトノカバー
ハイラックスは、ピックアップトラックタイプなので、荷室は丸出しになるので、雨天時などは荷物が雨にさらされてしまいます。ソフトトノカバーのオプションは必須で、荷室部分全体を覆ってくれますよ!
・ベッドライナー
ハイラックスはピックアップトラックなので、荷物をそのまま荷台に積むことが多いと思いますが、荷台が傷だらけになってしまいます。ですがこのベッドライナーを装着しておけば、車の荷室のキズを防ぐことができます。
上記の二つは必要なオプションなので購入した際はつけたほうがいいですね!その他にも様々なオプションパーツがあるので自分の好きなオプションをつけて自分好みの車に変えるのを楽しみましょう。
まとめ
重厚感とピックアップならではの威圧感。悪路や雪でもハマることのない安心感があります。ですがハイラックスは海外への販売を意識した車となっているのでどうしても乗車しづらかったり、車が大きすぎて駐車できなかったりとデメリットもあります。
ですがアウトドアを頻繁にして荷物を載せたいと考えている方には最適な車といえるでしょう。ただし運転技術が必要になってくるので初心者の方や、乗り降りしにくいので子供がいる方やお年寄りには向かない車と言えるでしょう。