ワイヤレスイヤホンの中でも人気を誇るApple社製品のaiepodsですが、シリーズの中でも性能が高く評価されているのがairpods proです。
そんなairpods proの新型が発売されるという噂ですが、現在発売されているairpods proとは何が違うのでしょうか。そして現時点でairpods proの購入を悩んでいる人は、新型が発売されるまで待つべきなのでしょうか。
airpods proを購入する前に、airpods・airpods pro・airpods proの新型について詳しく知っていきましょう。
airpods proの新型を待つメリットやデメリットは?
現行モデルのairpods proの性能、新しく発売予定のairpods pro新型の性能や強化された部分を把握した上で、airpods pro新型の発売は待つべきなのでしょうか。
【メリット】 airpods proの新型に期待したい点
airpods proの新型を待つメリットは、なんと言っても性能向上への期待です。従来の機能はもちろん、H2チップ搭載による基本性能や音質の強化、ノイズキャンセリング機能の強化はかなり期待できます。
デザインも刷新されるのでコンパクトなデザインでありつつ高性能でより快適なワイヤレスイヤホンになることが期待できるでしょう。
【デメリット】 価格は? airpodsでも十分?
airpods proの新型を待つデメリットは、販売価格が不明な点です。今後円安によるApple製品の値上げが予想されていることから、今のタイミングで現行モデルのairpods proを買った方がお得な可能性もあります。
また、ノイズキャンセリングなどの機能を重視しないのであれば、1番低価格なairpodsでもワイヤレスイヤホンの役割は十分に果たせるでしょう。
airpodsとproの違い
airpodsとairpods proでは性能や価格も異なるのでそれぞれどこに違いがあるのか知っておくことも大切です。ここではこの2種類の性能や価格について紹介していきます。
airpods・airpods proのそれぞれの性能
aiepods・airpods proは、いずれのモデルも豆(ポッド)部分とステム(軸)のふたつのパーツで構成されたワイヤレスイヤホンです。
【airpods】
(本体サイズ)高さ:30.79mm,幅:18.26mm,厚さ19.21mm
(本体重量)4.28g
(充電ケースサイズ)高さ:46.40mm,幅:54.40mm,厚さ:21.38mm
(充電ケース重量)37.91g
(本体のみバッテリー持ち時間)最大6時間
(充電ケース含むバッテリー持ち時間)最大30時間
(装着感知センサー)肌検出センサー
airpodsはイヤホンタイプのインナーイヤー型の短いステムであり、ステム部分に感圧センサーが搭載されています。ここをつまむように押すと音楽の再生がコントロールでき、一時停止や次の曲へスキップすることが可能です。
音質に関しては特別設計のドライバとハイダイナミックレンジアンプが搭載されていて、パワフルな低音とクリアな音質を実現。耳の形に合わせてイヤホンの音質を自動調整するアダプティブイコライゼーションにも対応していますよ。
また、立体的な音楽を楽しめる空間オーディオや、頭の向く方向に合わせて調整された立体音響を楽しめるダイナミックヘッドトラッキング機能にも対応しています。
肌検出センサーでイヤホンを着脱したことを検知するセンサーが備わっており、装着している間だけ音楽を再生し、外すと自動でストップ。耐水・耐汗仕様ですが、防水・防汗では無いため注意しましょう。
【airpods pro】
(本体サイズ)高さ:30.9mm,幅:21.8mm,厚さ:24.0mm
(本体重量)5.4g
(充電ケースサイズ)高さ:45.2mm,幅:60.6mm,厚さ:21.7mm
(充電ケース重量)45.6g
(本体のみのバッテリー持ち時間)最大4.5時間
(充電ケース含むバッテリー持ち時間)最大24時間
(装着感知センサー)デュアル光学センサー
airpods proには、耳の穴にシリコン製のイヤーチップを入れるように装着するカナル型が採用されています。サイズがSMLと3種類あり耳の形によって選べるため落下しにくくランニングぐらいのワークアウトでは落ちる心配はありません。
アクティブノイズキャンセリング機能が搭載されており、周囲のほとんどの音が消えてしまうかすごく遠くで鳴っているように聞こえます。
また逆に、周囲の音を聴きたい状況では、外部音取り込みモードを使用できますよ。その他の機能はairpodsと同じ機能が搭載されています。
価格などの違い
【価格】
airpods…23,800円
aiepods pro…30,580円
airpodsとairpods proの価格差は6,780円です。
airpodsの方が本体と充電ケースのバッテリー持ちがairpods proよりも数時間長く少し軽い。装着センサーが肌検出センサーなので感知能力が高いです。耐汗耐水性能がケースにも備わっています。
一方airpods proではairpodsには搭載していない、イヤーチップのカスタマイズ、アクティブノイズキャンセリング機能、外部音取り込みモード機能が備わっているのが特徴です。
自分自身が何を優先するかで選び方は変わってくるでしょう。
airpods proの新型の性能
現行モデルのairpods proでも、すでにハイクオリティな機能が搭載されていますが、新しく発売されるairpods proの新型には一体どのような性能が備わっているのでしょうかairpods proの最新情報や海外メディアの噂や予想をまとめて解説していきます。
airpods proの新型の基本情報
airpods proの新型では、現行モデルのairpods proの性能や機能を引き継ぎ、さらに強化されたワイヤレスイヤホンになるという情報も多いです。
2021年6月から開始された新機能、ロスレス音源ALACに対応することが期待され、より高音質な音楽が聴けるようになるとされています。
また、ヘルスケア機能が搭載され、体温測定機能の追加、モーションセンサーの強化などフィットネストラッキングに焦点をあてると報じられています。
性能や強化された部分について
・H2チップ搭載
airpods proでは次世代のH2チップが搭載されるとしていて、新しい機能や基本性能が大幅に強化されます。
・デザインの変化
ステム(軸)のないデザインとなり、小型軽量化されるといわれています。本体が小型になるにあたって、充電ケースも薄型軽量化が図られます。
充電にはLightning端子が採用される可能性があります。
・音質や耐水性能の強化
新型ドライバー搭載で音質はさらに強化されると思われます。また、ノイズキャンセリング機能も強化され、さらに広い帯域のノイズをカット、騒音低減能力が向上することにより高音質で音楽を楽しむことができます。
耐水性能も強化されるので、よりアクティブな環境でも使えるようになります。
【参考:【新型待つべきか】AirPods Pro 2 発売日・スペック | motifyublog】
まとめ
今回発売が予想されているairpods proの新型ですが、現行モデルのairpods proから機能のアップデートや大幅なモデルチェンジが予想されています。
ワイヤレスイヤホンに特にこだわりが無いのであればairpodsを。ノイズキャンセリング機能など、満足度の高さを求めるのであればairpods proを。購入を急がず、さらに高スペックを求めるのであればairpods proの新型を待つべきでしょう。
それぞれの性能や価格を把握して、自分に合ったワイヤレスイヤホンを見つけてみてはいかがですか。