iPhoneで安い機種を購入したいと思っている方は多いのではないでしょうか。最近は、最新機種への入れ替えが早く、かつ最新機種の高額化が進んでいます。その中で、端末代金の安いiPhoneを購入したいと思う方も多いでしょう。
今回は、iPhoneの安い機種の購入方法や2022年現在のおすすめの機種についての紹介をします。iPhoneの安い機種の中でも機能面で十分優れたものやメリットの多い商品を紹介するので参考にしてください。
iPhoneに安いものはある?機種をコスパ良く購入する4つの方法
iPhoneの安い機種を購入するためにはコツがあります。通常のキャリア店舗で購入するのは難しいため、別の方法を検討してみましょう。今回は、iPhoneの安い機種を購入するおすすめの方法を以下に4種類紹介します。
Appleや4キャリアのサポートを使って購入する
Appleやドコモ・au・ソフトバンク・楽天の4キャリアが提供するサポートサービスを利用する方法があります。サポートの内容は様々あり、適用される条件が細かく規定されているので、よく確認してから利用しましょう。
例えば、楽天が提供するサポートサービスには「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」があります。48回の分割払いで購入したスマートフォンを25ヶ月目以降に返却することで、返却時点での残債が無料になります。
24回目の支払いを終えた時点で返却すれば、実質的に半額の値段でiPhoneを購入できたことになります。ただし、規定条件を満たせなければ別途手数料が発生するなどのデメリットもあるため、利用する際には内容をしっかりチェックしましょう。
旧モデルを購入する
キャリアや格安SIMでは、旧モデルのiPhoneを販売していることがあります。旧モデルの方が最新機種よりも安く販売されていることがほとんどなので、リーズナブルに購入することが可能です。
最新機種に比べて機能や品質の面で劣る部分がありますが、利用用途によっては全く問題のないスペックの商品であることも多いです。スマートフォンの機能に特別なこだわりがない方にとっては、旧モデルでも十分に活用できるでしょう。
旧モデルを購入するときは、古すぎるものは購入しないようにしましょう。例えば、iPhone8以前のモデルはタッチパネルのガラス面の強度が低いです。スマートフォンのスペックや触り心地を確認して選びましょう。
中古品を購入する
iPhoneは、中古ショップで中古品が販売されています。また、「au PAYマーケット」などのキャリア提携ショップや格安SIM(MVMO)でも中古品が取り扱われているケースもあります。
中古品を購入するメリットとしては、安いことだけでなく新型として登場した当初品薄で手に入らなかった機種を手に入れられる可能性がある点も挙げられるでしょう。
中古品を購入するデメリットは、キャリアの保証に入れない可能性や、バッテリーの劣化が進んでいるケース、本体に傷がついているケースなどが挙げられます。
Apple認定整備済製品を購入する
iPhoneのうち、初期不良などが原因ですぐに返品された場合や、前のユーザーが何らかの理由で14日以内に返品した端末は、Appleが整備をして「認定整備済製品(CPO)」として再販売されます。
通常の新品購入よりも安く販売されているケースが多いため、最新機種でも安く購入できる可能性があります。ただ、Apple認定整備済製品が販売されているケースは多くないため、なかなか見つけられません。また、自分が欲しい機種が販売されているケースも多くありません。
iPhoneの安い型落ち機種を購入を検討すべき理由と注意点
iPhoneの安い機種を購入する際に、型落ちの商品を選ぶことに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。機能面で不足がないか、購入してから後悔することはないか、といった不安を感じるケースも少なくないでしょう。しかしiPhoneの安い型落ち機種を選ぶこと自体には問題はありません。
機能の差はそれほど気にならない
型落ち機種を購入しても問題ない理由の1つ目は、機能の差はそれほど気にならないケースが多い点が挙げられます。iPhoneは古いモデルでも十分に高い性能を持っているため、よほどこだわりがない限り機能の差は気になりません。しかし、iPhone8よりも古い機種はガラス面の強度が低いため注意する必要があります。
型落ち品でも写真の質は良い
スマートフォンの最新機種の撮影画像は、画質がどんどん良くなっています。しかし、例えばiPhone12とiPhone13ではカメラの機能にほとんど違いはありません。より古いモデルであれば画質の違いが大きくなってきますが、画質に強いこだわりがない限りは型落ち機種でも気にならないでしょう。
iPhoneを安い状態で!機種選びで知っておくべきこと
iPhoneの安い型落ち機種のうちおすすめ機種を紹介します。それぞれの機種の特徴を理解して、利用用途や希望するスペックの水準を満たしているか確認してから購入しましょう。
高い性能とおしゃれなiPhone12
最新の通信水準の5Gを採用し、デザインがおしゃれな機種が欲しい場合は、iPhone12を探しましょう。一つ下のグレードであるiPhone11よりも値段が高い傾向にありますが、最新モデルとほぼ同じスペックが備わっています。画面のふちが狭くなり、その分機種本体が小型化され、重量も軽くなっているため、操作のしやすさも十分でしょう。
コンパクトさが特徴のiPhone12mini
コンパクトなサイズのiPhoneが欲しい方にはiPhone12miniがおすすめです。iPhone12に比べてバッテリーの持ちが悪いというデメリットがありますが、それ以外はほとんど性能の面で違いはありません。値段も格安で販売されているケースが多いです。
サイズが大きいiPhone11
大きめサイズのiPhoneが欲しい方にはiPhone11がおすすめです。最新機種と比較してもそれほど大きな差はなく、十分なスペックを持っているため、機能にこだわりがない方にとっては十分使用できるでしょう。iPhone12よりも格安で購入できるケースが多いため、リーズナブルさを重視したい方にもおすすめです。
まとめ
iPhoneの安い機種を購入したい場合にはコツが必要です。
・Appleや4キャリアのサポートを使って購入する
・旧モデルを購入する
・中古品を探す
・Apple認定整備済製品を購入する
旧モデルの型落ち品を選んでもスペック面でそれほど問題がないケースが多いため安心です。おすすめとしては、iPhone12やiPhone12mini、iPhone11あたりのグレードであれば、一般的な利用ではまず問題なく利用できるでしょう。
iPhoneの安い機種を選んで購入し、リーズナブルで快適なスマートフォンライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。