appleには学割と呼ばれる割引があり、iPadは最大15,000円、Macでは最大41,000円もの割引されることから、中にはappleの製品を学割対象者でないのにもかかわらず、学割を利用して購入する人もいます。
ですが嘘をついて学割を利用するのは後々appleにバレますし、バレた後は高額金額が請求されるケースもあるため絶対におすすめしません。
また不正するつもりがなくても学割を理解していない場合、うっかり違反してしまうおそれがあるので、学割についての正しい知識を身につけましょう!
appleの学割不正の嘘がバレる理由
appleの学割不正がバレた時、いったいどのようなことが起こるのか、またなぜ学割不正がバレるのかきちんと理解しましょう。
学割を利用して転売は無理
近年「転売ヤー」という言葉を耳にした人も多い、転売で利益を得る人たちですが、appleの製品も人気があることから転売ヤーに狙われる確率が高いです。
学割で正規金額よりも安く購入し、高く売れば一儲けできるかもしれませんが、appleの学割の際の購入条件に「購入日より1年間は利益を上乗せしての転売を禁止」があるので、転売できたとしても、利益を得ることは難しいでしょう。
また学生や教職員向けストアで購入できる数量も決まっているため、大量買いも不可能なので、転売を諦める方が無難と言えます。
嘘をついて学割で購入してもバレる理由
appleの学割不正でバレる理由は、身分証明書の提出を求められるからです。具体的には購入時や購入後のいずれかの1回の場合や、もしくは両方の場合のケースもあり、その時に学割対象者である証明ができるものを提示しなければなりません。
証明証の確認がない場合もありますが、それを予測するのは不可能なので結果、学割の不正利用がバレるという事態になります。
appleの学割不正がバレた時
appleの学割不正がバレた場合、appleから正規金額の3倍の請求が課せられた事例もあり、また不正が発覚した学校の生徒全員が、学割を拒否されるおそれもあります。
そのため、自分本位で学割を不正に利用するのは絶対に止めておきましょう。学割を不正に利用してappleの製品を購入することは詐欺にあたる立派な犯罪です。
appleの学割不正がバレた後で後悔する前に学割を理解しよう
appleの学割対象になる人は細かく定められています。そのためまずは自分が学割対象者に当てはまるのか、しっかりと確認することが大切です。
appleの学割対象者
appleの学割対象者は、
・大学、高等専門学校、専門学校の学生
・大学、高等専門学校、専門学校への入学許可を得て進学が決まっている学生
・大学受験の予備校に在籍している学生
・幼稚園、小、中、高、大学、専門学校、盲学校、聾学校、養護学校、インターナショナルスクール、公共職業能力開発施設の教職員
・小、中、高、大学、専門学校のPTA役員
などで、教職員での対象者は学生よりも幅広く学割を利用することができ、また対象者外の高校生以下でも、上記に記載されている学校に入学予定が確定している高校生であれば対象者となります。
【参考:販売条件-教育-Apple(日本)】
学割で購入できるapple製品
学割を利用して購入できるapple製品は、
【Mac】
・M1チップ搭載MacBook Air
・M2チップ搭載MacBook Air
・MacBook pro
・iMac
・Mac mini
・Mac Studio
・Studio Display
・Pro Display XDR
・Mac pro
【iPad】
・iPad pro
・iPad Air
・iPad
・iPad mini
などが挙げられ、割引額はiPadが最大15,000円、Macでは最大41,000円もお得に購入することが可能です。
【参考:学生・教職員価格と学生割引-教育-Apple(日本)】
appleの学割不正でバレたあと後悔するよりも正攻法で安く購入しよう!
学割対象者でなくても、appleの製品を安く購入することは可能です。不正しなくても安く買える3つの方法をご紹介します。
家族・友だち割りの利用
appleのスタッフは、福利厚生でapple製品を社員割引で購入でき、スタッフだけでなくその家族や友だちにも割引サービスが適用されます。
もし家族や友だちの中に、appleのスタッフとして働いている人がいれば、割引価格でapple製品を購入することが可能です。
キャンペーンをねらう
apple製品をapplestoreで購入するのではなく、大型家電量販店などで購入すれば安く購入することができます。
狙い目としては、「開店セール・閉店セール・決算セール」などの、イベントキャンペーンが値引き価格が大きいのでおすすめです。
また1世代前のapple製品は、applestoreよりも格安で購入できるので、どうしてもapplestoreで購入したい人でなければ、大型家電量販店での購入を検討する価値はあります。
下取りサービスの活用
appleでは購入の際に対象となるデバイスを下取りに出すことで、新しいデバイス料金から下取り金閣を割り引いてくれます。
対象となるデバイスは、
・iPhone
・iPad
・Mac
・Apple Watch
などで、機種や状態によって値引き金額が異なっていたりしますが、もし古いapple製品のデバイスがある場合は、一度下取りをしてもらってから購入する方がお得です。
またapple製品のデバイスでも下取りは無理ですが、リサイクルに出すことは可能なので、データの流失が心配で、古いデバイスを処分できなかった人でも安心して処分することができます。
まとめ
appleの学割を利用する場合、appleが定めた対象者の条件に当てはまる必要がありますが、中には不正をして学割を利用する人もおり、「どうせバレないだろう」「バレても大してお咎めはないだろう」と思っている人も少なくありません。
しかし嘘をついてappleの学割を利用してバレた時は、appleから正規価格の3倍ほどの高額請求が課せられるケースも過去には起こっています。
またそれだけではなく、不正に使用した学生証の学校の生徒全員が、学割を拒否されるおそれもあるため、決して興味本位や自分本位で学割不正を行わないようにしましょう。