ThinkPadといえば、世界的に人気なノートPCシリーズのひとつです。ノートPCの中でも高い耐久性と高い操作性が特徴ですが、その歴史は1992年から現在まで、根強く続いています。
初登場から今まで、ビジネスマンから研究者、記者までさまざまな職種の人に愛され続けているシリーズです。現在でも新しいタイプが登場しています。
そんなThinkPad、なぜこんなにも人気なのでしょうか?ThinkPadが人気の理由やシリーズの特徴からThinhPadを利用するのにおすすめな人が見えてきますよ。
Think Padのおすすめポイント!コスパ最強!
現在まで、「丈夫で使えるノートPCならThinkPad」と言われてきました。同じシリーズを何年も愛用している人もいるほどです。
一度ThinkPadを使い始めたら他のPCを使えなくなったという人も。愛用者はこぞってThinkPadをおすすめします。なぜそこまで愛されるのでしょうか?
高い耐久性
ThinkPadは、アメリカの軍事規格であるMIL規格のテストをクリアするほどの耐久性を誇っています。耐久テストの条件は以下のような項目です。
・いろんな角度からの落下
・高温・低温でのテスト
・モニター部分とキーボード部分をつなぐヒンジの耐久性
また、専用の保証サービスもあります。もしものときに専属のスタッフから高品質なサポートも受けられますよ。
高い操作性
ThinkPad最大の特徴はキーボードの真ん中にある赤ポチ「トラックポイント」です。最初は慣れませんが、キーボード操作している最中にキーポジションを崩さずにマウス操作ができます。慣れるとタッチパッド操作やマウス操作に戻れなくなるほどの高い操作性も魅力です。
高耐久なのに低価格
高い耐久性と操作性を誇りながら、10万円以下でも買えるシリーズがあります。もちろんハイスペックのシリーズは高価ですが、10万円以下でもビジネスで使うのであれば十分なスペックです。
そのため、社用貸与PCとして支給する企業もあるくらいです。あらゆるビジネスマンからも信頼されているブランドといえるでしょう。
【参考:Lenovo 「ThinkPad-史上最強の証明テスト」】
ThinkPadを3つの用途別におすすめ機種を紹介
ThinkPadは2022年現在、7つのシリーズが販売されています。この中では特に、最先端を追求するXシリーズ、ハイスペックさと価格を両立したTシリーズ、開発者向けのPシリーズといった3つのThinkpadがおすすめです。
最先端を追求するXシリーズ
Xシリーズは、ThinkPadの基本を踏まえながら最先端のノートPCの形を追求したシリーズです。もちろんThinkPadの高耐久性も持ち合わせています。薄さ・軽さを重視しており、モデルによって価格帯も変わります。
中でも2in1タイプの「X1 Tablet」や14インチとかなり小型で軽量な「X1 Carbon」が魅力的です。コスパに優れる「X13」モデルも人気の一角です。
ハイスペックかつリーズナブルなTシリーズ
特に薄さや変形を求めないのであれば、Tシリーズもおすすめです。基本的にはノートPCの形状を崩さず、大きさも14インチから15インチほどです。しかし、持ち運びにはそれほど苦労しません。
何よりハイパフォーマンスでありながらThinkPadでも比較的安価です。LTE搭載モデルもあるので、SIMを契約すれば外でさっと使うこともできます。
高額だが最強格のPシリーズ
高品質なThinkPadでも最強格なのがPシリーズ。15.6インチから17.3インチと大きめですが、メモリはカスタマイズすれば最大128GBまで積めます。グラフィックボードも選択できるので、クリエイターにもおすすめです。
カスタマイズ幅や最大スペックのため、20~30万円台とノートPCとしてはかなり高額ですが、場所を選ぶことなく高耐久で高品質のノートPCを使えます。優れた開発環境を持ち運びたいという開発者にはおすすめのシリーズです。
なぜ人気?向いている人の特徴
ThinkPadのおすすめシリーズを紹介しましたが、ThinkPadを使うのに向いているのはどんな職業の人なのでしょうか?
ThinkPadはノートPCであることから、持ち歩く人のほうがスペックを有意義に使いこなせるでしょう。取材などが多い記者やライターのほかに向いている職業がありますよ。
出張などが多いビジネスマン
オフィス勤務でもフリーアドレスが増えてきたり、リモートワークで好きな場所から仕事をすることが増えてきた昨今。そんなビジネスマンにもやはりThinkPadはおすすめです。
特に外出や出張が多い方はノートPCを持ち歩くことも多いでしょう。ThinkPadなら耐久性が高いため、飛行機が揺れて不意に落としてしまってもなかなか壊れません。
どこでも仕事ができるノマドワーカー
ノマドワーカーとは、毎日決まったオフィスがなく、仕事する場所を転々とする人です。職種としてはエンジニアやデザイナーなどさまざまですが、オフィスにいなくても仕事ができる人がほとんど。
そのため、ノートPCを持ち歩く人も多いでしょう。家でも外出先でも同じように開発やデザインができるスペックと耐久性を兼ね備えているThinkPadはまさにおすすめのノートPCです。
動画・画像編集をしたい人に向いている?
動画・画像編集などのクリエイティブ目的であっても、ほとんどのシリーズが問題なく活躍できます。
その中でもXシリーズの「X13 Yoga」や「X12 Detachable」がおすすめです。このシリーズはタブレットモードにもなるので、ペンを使用すれば気軽に紙感覚で編集ができます。漫画家やイラストレーターにも向いています。
ただし、3Dや大容量の動画編集となると、Pシリーズのほうが向いているでしょう。価格も上がるため、デスクトップPCで充分でないかを見極めたいところです。
thinkpad使ってる人のイメージについて
Thinkpad使ってる人はおかしい人が多い説
— レーザー加工機を一括購入したチノちゃん (@Windows_XP__SP3) October 3, 2015
ソース:身内 pic.twitter.com/fWUHDiH7x2
今日クラスメートに
— TT (@TT_beginner) February 1, 2019
「thinkpad使ってる人プロっぽい」
って言われたからthinkpadは買い得
Thinkpad使ってる人はおかしい人が多い説
— レーザー加工機を一括購入したチノちゃん (@Windows_XP__SP3) October 3, 2015
ソース:身内 pic.twitter.com/fWUHDiH7x2
Thinkpad 使ってる人はみんな Windows ふっとばして Arch Linux 入れてるもんだと思ってる
— テンテン (@tenten_hase) July 16, 2021
普段使いでThinkPad使ってる人なんてこじらせたビジネスマンかオタクぐらいだから
— おぺら#opera_weight (@OperaLegend) March 29, 2015
スタバでMac使ってドヤってるやつ大嫌いなんだが、LetsnoteやThinkpad使ってる人にはお疲れ様ですって言いたくなる不思議。
— 横山将勝 (@ap_masakatsu) February 7, 2016
まとめ
ThinkPadは、ビジネスマンからクリエイターまで、様々な職種の人に愛され続けています。一度使うとやみつきになってしまうかもしれません。ThinkPadの1番の魅力は耐久性です。移動が多い、様々な環境下に行く、どんなところでも高いクオリティのPCを持ち歩きたい…そんな人にはThinkPadをおすすめします。
ThinkPadにはシリーズの種類が豊富ですので、ビジネスで使いたい方、ノマドワーカーの方、動画編集などを行いたい方など幅広い職種の方に向いています。