最近「おうち時間」を充実させたい人が増えてきました。その中でも、臨場感のある映像を楽しめるプロジェクターの需要も増加しています。一人暮らしだと家族に気兼ねなくプロジェクターを使って大画面で映画やゲームを楽しむこともできますよね。
さまざまな種類のプロジェクターが出ているので、一人暮らしの部屋でも簡単に設置することができますよ。今回は、一人暮らしの人におすすめしたいコスパ重視のプロジェクターを紹介します。
コスパの良いプロジェクター3選!【一人暮らしにおすすめ】
実際にどんなプロジェクターが一人暮らしの部屋におすすめなのでしょうか。コスパが良く人気のあるプロジェクターを3つ紹介します。
AKART DVDプレーヤー APRJ01DV
DVDプレーヤー搭載の据え置き型プロジェクターです。DVDプレーヤーを必要としないのでDVDをレンタルしてきて家で鑑賞したい一人暮らしの人におすすめです。
輝度は2000ルーメンあるので明るい場所でも鑑賞可能です。投影距離は1m〜なので、一人暮らしの狭い部屋向きのプロジェクターです。
DR.J 小型プロジェクター HI-04NEW
スマホやタブレットをワイヤレスで接続できる便利な小型プロジェクターです。映像の明暗の差がはっきりしているところが人気でホームシアターにおすすめのモデルです。投影距離は3m〜なので一人暮らしの部屋によっては注意してください。
Anker Nebula Astro
Ankerは、コスパの良さが人気のメーカーです。「Nebula Astro」は、りんごほどのコンパクトな小型プロジェクターで、寝室の天井や、リビングの壁など、好きな場所でお気に入りのコンテンツの再生が可能です。
投影距離は1.73m〜で、Wi-Fi・Bluetooth・AirPlay対応でスマホ接続も簡単な一人暮らしの部屋に適したプロジェクターです。
プロジェクターのおすすめの選び方【一人暮らし用コスパ重視】
プロジェクターと一口に言っても、製品によってスペックが全く異るのでどれを選んで良いか迷ってしまいますよね。特に一人暮らしの部屋に置く場合、どこにこだわれば良いのかわからない人も多いでしょう。プロジェクターを選ぶ時に、知っておきたいおすすめの選び方を紹介します。
ホームシアター用小型サイズ
ホームシアター用のプロジェクターは、自宅でテレビや映画を大画面で鑑賞できるプロジェクターで、最近は小型モデルが人気です。高画質なモデルが多く、ゲームを大画面で楽しみたい一人暮らしの人にもおすすめです。
ルーメン数で選ぶ
ルーメン数は、プロジェクターの明るさを表す数値です。ルーメンが高ければ、日中など明るい場所でも使用することが可能です。一人暮らし用や家庭用に使う場合、部屋を暗くして使用することがほとんどなので、1000〜2000ルーメンが主流になっています。明るい部屋で使用する場合、2000〜3000ルーメンあれば問題なく使えるでしょう。
解像度と縦横比で選ぶ
・解像度
プロジェクターを一人暮らしの部屋で、高画質な映像で楽しみたい人は解像度に注目してください。解像度が高いほど鮮明な映像を映し出せます。画質を重視するのであれば、最低でも「フルHD」は欲しいです。より美しい映像を楽しみたい人は「4K」に対応しているものを選びましょう。解像度が高ければ価格も高くなるので、予算も考慮してください。
・縦横比
表示される画面の比率を表す縦横比(アスペクト比)もチェックすべきところです。一般的な家庭で使用するのは16:9のタイプが主流です。
・補正機能
プロジェクターを正面以外の場所から投影したいときは、補正機能を確認してください。補正機能がないと、一人暮らしの狭い部屋などで斜めから投影すると画面がゆがむことがあります。
プロジェクターを一人暮らしの部屋に置く場合のポイント
プロジェクターを使用するに当たって最低限必要なのは、機材の設置スペースと投影距離です。また、白い壁に投影するならスクリーンは不要です。プロジェクターを一人暮らしの部屋に置く場合の価格相場から設置する時に見るべきポイントについてまとめました。
プロジェクターの価格相場
高いものだと30万を超えますが、安いものだと1万円以内で買えます。プロジェクターを一人暮らしの部屋に初めて導入するという人は、1万円前後の家庭用プロジェクターがおすすめです。この価格相場でも、フルHD対応や、スマホやPCと接続可能なプロジェクターも登場しています。
安いプロジェクターでも大丈夫
1万円以下の安いプロジェクターは、ちゃんと使えるのか心配な人も多いでしょう。安いプロジェクターは高いプロジェクターに比べると、画質が落ちたり、字幕の文字が潰れたりすることがありますが、一人暮らし用に娯楽として楽しむのであれば充分です。さらに1万〜3万円程度の予算があれば、繊細な4K映像も楽しめますよ。
プロジェクターを置く時のポイント
・投影距離
部屋の大きさと投影距離があっているかを確認しましょう。投影距離とは、プロジェクターのレンズと映す壁面との距離をいいます。一人暮らしの部屋なら、1〜3m程度がおすすめです。
・設置場所
部屋に置く据え置き型の場合は、設置場所を確保しておく必要があります。小型のモバイルプロジェクターというのもあって、こちらはスマホやタブレット程度のサイズなので置き場所に困ることはありません。用途によって大きさが決まるので、使用目的を確認しておきましょう。
まとめ
最近のお家時間を退屈に過ごしている人も多いでしょう。そんな人にも自宅で迫力満点の映画を楽しめるプロジェクターはおすすめです。種類も豊富に出ているので、一人暮らしの部屋でも機器の選び方やレイアウトに気をつけることで充分導入するこどができます。
安いモデルから高価なモデル、画質や機能も製品によって大きく変わるので自分の求める性能と予算を考えてこだわりのホームシアターづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。プロジェクターがあれば、一人暮らしのお家時間も日常が非日常に変わりますよ。