airpods proには「アクティブ・ノイズキャンセリング」という機能がついています。「アクティブ・ノイズキャンセリング」とは、騒音と逆の音波を生成して雑音を打ち消す、という機能です。
airpods proを使用していて、「ノイズキャンセリングできてない気がする!?」
世間ではこんな声も聞こえてきます。
今回は、「ノイズキャンセリングが弱い気がするけど、どうやって強化したら良いかわからない」こんな悩みにおすすめの方法を解説します。
airpods proのノイズキャンセリングが弱い原因と対処方法
あなたのairpods proはきちんとノイズキャンセリングできているでしょうか?「ノイズキャンセリングが弱い気がするけど原因がわからない」そんな悩みを持つ方におすすめの解決策があります。
ノイズキャンセリングが弱い原因
・ノイズキャンセリングがオフ?
ノイズキャンセリング機能のオン・オフの切り替え方を説明します。
①iPhoneとairpods proを接続して耳につける
②設定→Bluetooth→airpods proの”ⓘ” をタッチ
③ノイズキャンセリングが青いマークになればオンです。
気づかないうちにオフになっていることもあるので一度試してみてくださいね。
・バージョンが古い
ファームウェアのバージョンは更新されているでしょうか?airpods proのファームウェアは、普段どおり使っていると自動で更新されるそうですよ。
ファームウェアのバージョンを確認したい方は下記の方法を試してみてください。
①airpods proとiPhoneを接続する
②設定→一般→情報の順番でタッチ
③下までスクロールすると、自分のairpods proが出てくるのでそれをタッチすると、現在のファームウェアのバージョンが見れます。
ノイズキャンセリングが弱いときの対処
・リセットする
「ここまでいろんな方法を試したけど、いまいち直ってない気がする。。。」そんな方は一度airpods proをリセットしてみましょう。リセット→再接続の方法について説明します。
①設定→Bluetooth→airpods proの”ⓘ”→「このデバイスの登録を解除」をタッチ
②「デバイスの登録を解除」をタッチ
③設定→Bluetooth→Bluetoothをオンにする
④iPhoneとケースを開いたairpods proを近づけ、ランプがオレンジ色になるまで背面ボタンを押す
⑤iPhoneに「接続」と表示されるのでタッチ
・Appleサポートに確認
いろいろな方法を試しても改善されないようであれば、Appleサポートに連絡しましょう。
どんな対処をしたのか、サポートスタッフに伝えると対応がスムーズです。
イヤーチップ装着テストの方法
airpodsのノイズキャンセリング機能が弱い場合、イヤーチップが合っていない可能性もあります。収まり具合がわからない場合も、イヤーチップ装着テストを試してみると良いでしょう。
イヤーチップ装着テスト
以下の方法で簡単にできます。
①airpods proとiPhoneを接続する
②設定→Bluetooth→airpods proの”ⓘ”→イヤーチップ装着テスト をタッチ
③続ける→▷ の順番でタッチ
④イヤーチップが耳に合っていれば、”密閉されています”と画面に出ます
テストが失敗する時の対処方法
・イヤーチップを交換
・アルコールを含ませたティッシュで拭く
これらを試すと成功したという方もいます。
ただし、装着テストは、イヤーチップが自分の耳に合っているかの「目安」とのことです。耳に違和感が無く、ノイズキャンセリングもできているなら、イヤーチップ交換テストが失敗してもそこまで気にすることでは無いようです。
イヤーチップ交換の仕方
・イヤーチップの外し方
イヤーチップのシリコン部分を裏返して、イヤーチップの根元を指でつまみ、そのまま引っ張ると外れます。
・イヤーチップの付け方
イヤーチップを外したairpods proの断面は、楕円形になっているので、楕円部分とイヤーチップの角度をしっかり合わせてください。そして、そのままカチッと手応えがあるまで垂直に押し込むと付けられます。
airpods proのノイズキャンセリング強化方法を解説
最近、Apple以外にもノイズキャンセリングを搭載したイヤホンの種類が増えてきましたよね。それに合わせてairpods proのノイズキャンセリングも強化できるのでしょうか?
強化におすすめの方法について解説します。
アクティブノイズキャンセリングの強化
先日行われた「iOS14」のアップデートにより、アクティブノイズキャンセリングの機能が強化されたことをご存知でしょうか。
「外部音取り込み」という機能は、「ノイズキャンセリング用のマイク」を活用して、周囲の音を取り込みます。音楽を聴きながら、周囲の音も聞こえるので、外でウォーキングする時や、音楽を聴きながら仕事する時にも便利な機能です。
空間オーディオ機能が追加された
「iOS14」から「空間オーディオ」機能も追加されました。これは、一言でいうと、airpods proがサラウンドヘッドフォンに進化したということです。
「ヘッドフォン調整機能」により、自分好みの「トーン」や「バージョン」にチューニングできるので、より音楽や映画を楽しめますよ。
イヤーチップのおすすめも紹介
airpods proのノイズキャンセリングが弱いとき、「SednaEarfit XELASTEC for AirPods Pro」というイヤーチップに変えるだけで音質向上や抜群の付け心地が期待できます。
イヤーチップの傘にあたる部分には、体温であたたまると軟化するTPE素材が使われており、耳につけると、体温で変形したイヤーピースがぴったりフィットします。
それぞれの耳にフィットするため、長時間つけていても痛くなりにくいメリットもありますよ。
まとめ
airpods proのノイズキャンセリング機能を強化する方法について解説しました。現在のairpods proもとても魅力的なイヤホンですが、iOSのアップデートにより、今後もさまざまな機能が追加されるでしょう。
イヤーチップの交換だけでも快適さが上がるのでいろいろ試してみたいですよね。
最新のアップデートをどんどん取り入れ、職場やプライベートなどさまざまなシーンで上手にairpods proを活用していきましょう。