ノートパソコンは持ち運びが便利なので、仕事や趣味で持ち運んで使いたい人にとっては便利ですよね。しかし、買ってはいけないと言われているノートパソコンがあります。ノートパソコンの購入はそこそこの出費となりますので、後悔しないように選びたいですね。
買ってはいけないのがどんなノートパソコンなのか、特徴を知っておくと購入時の比較・検討が楽になります。メーカーごとの特徴もおさえておくと、自分に向いているかどうかの判断がつきやすくなりますよ。
買ってはいけないと言われるノートパソコン
メーカー別に買ってはいけない理由があります。ノートパソコンは使う人によって向き、不向きがありますので、どんな場面でどのくらい使用したいかを考えておくと選びやすいですよ。
VAIOはコスパが悪い
国産のメーカーとして有名なのがVAIOですね。見た目がカッコイイので持ちたい方が多いです。しかし、VAIOはコスパがあまりよくありません。同じスペックのノートパソコンと比較するとVAIOのノートパソコンは倍近い値段です。耐久性も倍になっていれば良いのですが、そうでもないのでコスパが悪いと言えます。
Macは日常使いには不向き
現在、さまざまなところでMacを見かける方が多いのではないでしょうか。見た目もスタイリッシュですし、パソコン自体の性能はかなり良いです。しかし、Macは動画や画像編集を得意としていますので、それらを行わない人にとっては不向きです。値段が高いのに、機能を十分に使えない状況になってしまいます。
文章やデータを入力するだけの場合や動画を見るだけの方はMac以外でも値段が安く、機能も十分な製品がたくさんあります。
無名メーカーのパソコンは実用的ではない
ネット通販などで、格安の無名メーカーのノートパソコンがあります。これは買ってはいけないものです。それらのノートパソコンにはスペックの低いCPUが使われている場合が多いです。メモリが少し多めになっているので高性能のように見えますが、普段使いのパソコンとしては向かないのが現状です。
買ってはいけないスペック
パソコンのスペックとは、性能や仕様のことを言います。買ってはいけないと言われるノートパソコンのスペックには次の3つがあります。
CPUが低スペックだと物足りなくなる
家電量販店や通販サイトをみると、2〜3万円のノートパソコンがありますよね。どうしてそのような手頃な値段かというと、型落ちのCPUを使っているのが理由です。特にインテル社が出している「Celeron」というCPUはお手頃な値段で手に入り、これが搭載されているとパソコン自体が安くなります。
しかし、このCeleronは性能が低いため、パソコンの動作はあまりスムーズではありません。動きの良いパソコンが欲しい場合は、このCPUが搭載されているパソコンは購入しないようにしましょう。
メモリが少ないと重くて使い勝手が悪い
買ってはいけないと言われるノートパソコンのスペックでもう一つ注意したいのが、メモリ容量です。データを一時的に保存する役割があるメモリの容量が少ないと、重いソフトを動かしたさいや複数のソフトを立ち上げたときにフリーズしてしまいます。
値段が安くてもメモリ容量が4GB以下のノートパソコンは避けましょう。8GB以上のメモリが標準的です。
OSが古い
Windows搭載のパソコンを中古で購入しようと考えている方は古いOSではないかをチェックしましょう。現在、Windows10が主流です。Windows8や7はサポートが終了しており、Windows10へのバージョンアップは可能ですが、一手間かかってしまいます。初心者は古いバージョンのOSが搭載されているノートパソコンは避けましょう。
【参考:intel「インテル® Celeron® プロセッサー G シリーズ」】
持ち運びにくい物は買ってはいけない!良いノートパソコン
買ってはいけない機能性のノートパソコンとして、持ち運びに適さないものがあります。どのようなタイプが使い勝手の良いノートパソコンなのでしょうか。
持ち運びにくいものは手軽さ半減
ノートパソコンは持ち運びができる点が便利ですよね。この利点が損なわれているものは買ってはいけないのです。ノートパソコンの重さは頻繁に持ち運ぶなら1kg以下、毎日ではない場合は1.3kg以下が目安です。
大型のものや重量のあるものを頻繁に長時間持ち歩くと、肩こりや頭痛が起こるなどの体調不良が起こります。薄型や小型のノートパソコンはスペックが低い場合もありますので、重量や大きさとともに動きの良い機能かどうかもチェックが必要です。
持ち運びに便利なノートパソコンの特徴2つ
①バッテリー駆動時間が長い
外出先に必ず充電できる場所があるとは限りませんよね。それに充電器やコードも荷物になるので、できれば外出先で使うさいはバッテリーが長持ちする仕様のものがオススメです。
②堅牢性が高い
持ち運びのときはケースに入れると思いますが、万が一落とした場合などにパソコン自体の堅牢性が高いと安心です。ノートパソコンの素材として、アルミやマグネシウムが使われているものを選ぶと良いでしょう。
【参考:ビックカメラ.com「【2022年】モバイルノートパソコンのおすすめ20選 大学生や社会人向けの軽量モデルも」】
まとめ
仕事や趣味などでノートパソコンがあると便利ですよね。購入するさいには買ってはいけないと言われるノートパソコンに注意が必要です。値段だけをみて安いものを買うのではなく、スペックをチェックしましょう。また、ノートパソコン自体の重さが軽く、バッテリー駆動時間が長いものが良いですよ。
メーカーごとに買ってはいけない理由があります。ノートパソコンのスペックや費用は製品によってさまざまなので、ご自分の使用スタイルに合ったものを選んでみてくださいね!