最近、スマートウォッチを持つ人が増えてきましたね!なかでも「アップルウォッチ」と「アンドロイドウェア(アンドロイドスマホ向けのOS)を搭載したスマートウォッチ」が有名です。
基本的には、iPhoneユーザーにはアップルウォッチ、アンドロイドユーザーはアンドロイドウェアを搭載したスマートウォッチを選ぶと良いでしょう。
しかし、「アップルウォッチを使ってみたいけど、iPhoneは持ってない。アンドロイドウェアにした方がいいの?」こんな疑問を持っている方も多いと思います。今回は、iPhoneを持ってないけどアップルウォッチを使いたいという方におすすめの方法やアンドロイドウェアにする場合の選び方について解説します。
アップルウォッチとアンドロイドの連携方法
基本的には、アップルウォッチはiPadでもiPod Touchでもなく、必ずiPhoneが必要になることに注意してください。iPhoneですが、最新の機種でなくても、中古のiPhone7(iPhone6S以降)やSEを購入すると、アップルウォッチとペアリングすることができ、使用できます。
アップルウォッチとアンドロイドの連携
アップルウォッチとアンドロイドの連携するやり方について説明します。
中古のiPhoneを購入した場合や、家族などからiPhoneを貸してもらえる場合にSIMカード
を入れ替えるという方法があります。
まず、SIMカードをiPhoneに入れて、アップルウォッチをペアリングし、iPhoneを機内モードにして、電源が入っている状態のままSIMカードをiPhoneから抜いて、アンドロイド端末に入れます。iPhoneのWi-FiとBluetoothはオンにしたままで、iPhoneの充電ケーブルもつないだ状態で、アップルウォッチのOSやアプリの更新ができる様になります。
アンドロイドの通知を確認できる方法
アップルウォッチでアンドロイドに届いた通知を確認する方法について説明します(SIMカードを入れ換えない方法)。
この方法は、常にiPhoneを携帯しておかなければいけませんが、「IFTTT」というアプリを使えば、アンドロイドに届いた通知を、IFTTTを経由してiPhoneに送ることでアップルウォッチで確認できます。
LINEを見る方法
アップルウォッチでアンドロイドに届いたLINE通知を確認する方法について説明します(SIMカードを入れ換えない方法)。
「LINE Lite」というアプリを入れれば、iPhoneが手元になくてもアップルウォッチに通知が来る設定ができます。iPhoneには通常の「LINE」、アンドロイドには「LINE Lite」を入れ、同じLINEアカウントを設定し、iPhoneのLINEとアップルウォッチを繋げてください。
アンドロイド向けOS搭載のスマートウォッチの選び方
アップルウォッチでなくても良いかな?という人はアンドロイドウェアを搭載したスマートウォッチがおすすめ!多種多様のアンドロイド向けのスマートウォッチが出ているので、デザインや価格など、ご自身の好みで選ぶことができますよ。
デザインで選びたいオシャレな人向け
最近はスマートウォッチをファッションアイテムとして取り入れる人もいる程におしゃれなデザインのものがあります。
フェミニンなタイプからスポーツタイプまで選ぶことができ、幅広いシーンで使える「腕時計型」や軽量でコンパクトな「リストバンド型」、リーズナブルな「クリップ型」なども。
価格で選んでもOK!1万円以下もある
アップルウォッチは交通系ICカード決済に対応しているものが多いのに対し、アンドロイドウェアなどの格安スマートウォッチは、交通系ICカードやタッチパネルに対応していない場合もあるので、留意しておきましょう。
しかし、心拍数の測定や歩数などのデータ管理ができたり、防水に対応している1万円以下の安いモデルも豊富にあるので、低価格で使い勝手のよいスマートウォッチを探している人にはおすすめです。
アンドロイドウェアもLINE返信可能
スマートウォッチにはLINE返信機能がついているものもあります。アップルウォッチのLINE返信機能は、音声入力が便利ですが、アンドロイドウェアの場合は、文字入力ができるモデルがあります。
スマホと同じ様にフリック入力で文字を打てるので、周りに人がいる場所や電車などでも安心です。
プレゼントにもおすすめ
アップルウォッチまたはアンドロイドウェアのスマートウォッチを高齢者の方にプレゼントしたい場合、どちらを選べば…。悩んだ時は使いやすさを重視しましょう。
高齢者におすすめのアップルウォッチ
2020年以降に発売されたアップルウォッチには、「ファミリー共有設定」がついているモデルができました。この機能を使うと、契約者のiPhoneを使用して、高齢者のアップルウォッチを設定できます。
家族のiPhoneと紐付けることで、iPhoneを持っていない高齢者もアップルウォッチを使えるので、便利な機能です。実際にプレゼントする場合には、制約がある場合もありますので確認してみてください。
高齢者におすすめのスマートウォッチ
アンドロイドウェアを搭載したスマートウォッチは、「e-遠隔見守り(転倒検知)」というアプリを使用できたり、血中酸素濃度や血圧を測れる機能がついたモデルや、画面が大きく高齢者にも見やすいモデルもあります。離れて暮らす高齢者へのプレゼントにおすすめの使いやすいモデルがたくさんあります。
まとめ
アップルウォッチをアンドロイドで使用することもできますが、基本的には、メインのスマホがiPhoneの場合はアップルウォッチ、メインがアンドロイドの場合はアンドロイドウェアを搭載したスマートウォッチを使用する方が良いです。
メインのスマホに合わせないとせっかくのスマートウォッチの便利さが制限されてしまうことになるからです。