ASIO(アジオ)とは?
ASIOの読み方はアジオまたはアシオと呼び
ASIOはサウンド(オーディオ)ドライバの規格ことを言います。
こう説明をしても、初心者にとって意味がわかりにくいものとなるため
分かりやすく解説を行います。
ASIOで何ができるの?
DTMができます!(デスクトップミュージック)
※PC、電子楽器等を接続して演奏録音をすることができます。
正確にはなくてもできるのですが(PCがmacなら)ウィンドウズでASIOなしで行うと遅延が大きくなってしまい、(レイテンシーが大きくなります)ウインドウズを使っているかたはASIOを使うのが無難といったところです。
WindowsとMac標準ドライバはについて
ウインドウズは主流として、WASAPIとUSB Audio 2.0になります。MacはCore Audioが標準のOSドライバとしてある形となります。
Macの場合はこのCore Audioで充分なんですが、ウインドウズの場合は伴奏を流しながらレコーディングをしようとするとレイテンシー(遅延)がおこるので、そのためにASIOが必要となります。
ただし、音楽再生や自分の声を録音するだけならウインドウズの標準装備で充分できます。
歌ってみた系の動画を上げたい人はウインドウズの標準装備では難しいという認識をもってください。
またスマホ、タブレットでも上記のような遅延が2020年の現在でも多く起こっておりアンドロイドに対応している機種ほほとんどありません。
ASIO4 ALLについて
ASIO4 ALLはフリーソフトになるのですが、これはASIOドライバがないオーディオ機器をASIOで操作させることができます。
遅延対策で昔は多くの人がこのASIO4 ALLを使っていました。
基本的に専用のASIOドライバが良いされている機種を購入するのがおすすめです!
ASIOに非対応なものは何?
非対応のオーディオインターフェイスは安いです!
最近はゲーム実況が盛り上がっていることもあり、マイク入力ができれば問題がないという人に合わせて安いものがあります。肌感になりますが7000円以下のものはすべて非対応を思ってしまってもいいかもしれません。
ASIOに対応をしているメーカーは?
大手メーカはほとんどASIOに対応をしています。
例として
- STEINBERG
- YAMAHA
- ZOOM
- ROLAND
等になります。
初めてDTMをする人にとってはとてもわかりにくいので、まずは商品選びを間違えないように注意をしてください。
まとめ
DTM制作でよくわからなかったらMac一択ですが、最近はウインドウズの商品も豊富になったことによりMacより安くDTMを始めることができます。