調理時間が短縮できると人気の電気圧力鍋『クックフォーミー』。コロナ禍でおうち時間が増える一方、調理時間を減らして効率よく美味しい料理を食べたいと考えるのは自然なことですよね。
ほったらかしで料理ができる便利なクックフォーミーは、料理が苦手な人や料理の幅を広げたい人にはもってこいのはずなのに…。なぜかクックフォーミーはいらないと後悔の声があがっています。
そこで今回は、クックフォーミーがいらないと言われる理由やデメリット、後悔しないためにできることを紹介していきます。
いらない・後悔した言われる5つのデメリット
クックフォーミーの特徴を見てみると、レシピがたくさんあり毎日の献立に悩まず、なによりほったらかしのおまかせ調理で料理ができるなんて魅力的ですよね。
そんな時間短縮ができて便利なはずのクックフォーミーに、なぜいらないという後悔の声があがっているのでしょうか?
サイズが大きくて収納に困る
クックフォーミーは一度に6人分の調理ができ、10合のごはんが炊ける電気圧力鍋です。サイズは、幅38.0×奥行35.0×高さ32.5㎝で重さが約6.5㎏と重量もあり、蓋を開けると高さが50㎝程になります。
そのため置き場所を選ぶ必要があり、収納スペースがない方にはデメリットになるでしょう。
部品のお手入れが大変で面倒
どの調理家電でもお手入れは必要なことですが、クックフォーミーのお手入れでは特に内ふたのお手入れを面倒に思う人がいます。
構造上、食洗器が使えないため手洗いが必須なクックフォーミー。調理後に毎回分解しないといけない負担からデメリットと考える人がいるのでしょう。
減圧時の蒸気の吹きこぼれが危険
クックフォーミーは電気圧力鍋の中でも自動排気タイプで珍しい機能がある反面、調理後に勢いよく蒸気を噴出します。
噴出される蒸気はとても高温で、火傷をする危険性があったり、調理の適正量を超えていると吹きこぼれが起こり、壁やキッチンを汚してしまう可能性があります。
予約調理が出来なくて不便
15時間までは予約設定ができ、一部のメニューでは予約機能が使えるクックフォーミー。予約調理がまったくできない訳ではありませんが、夏場など室温が高くなるときには長時間食材をおいておくのは危険です。
ですので、魚介類、肉、牛乳、卵など室温においておくと傷んでしまう恐れのある食材は予約調理を行わない方が良いでしょう。
事前の準備や調理に時間がかかる
時間短縮といえど、短縮できるのは加圧時間です。
どの料理でも、料理が出来上がるまでには、下準備が必要です。クックフォーミーは他にも、予熱時間や蒸らす時間が必要で、レシピによっては鍋の中で炒めたりする工程が必要な場合もあります。
そのため、加圧時間だけを調理時間と考えてしまうとデメリットに感じてしまうでしょう。
おすすめな人とおすすめじゃない人
クックフォーミーをいらないと思っている人の中には、「使いこなせるのかな?」と不安に思いますよね。クックフォーミーの調理法が、自分に向いているのかいないのかをチェックしてみましょう。高価なクックフォーミーをお試しできる方法もありますよ。
クックフォーミーが向いている人
・ レシピ通りに作れる人
・ キッチンから離れることが多い人
・ メニューを考えるのが面倒な人
・ 調理を出来る限り自動化にしたい人
クックフォーミーが向かない人
・ 朝から予約したい人
・ 調味料や分量を図るのが苦手
・ 収納スペースがない人
・ 使用後の手入れを面倒に感じる人
気になるならクックフォーミーをお試しを
これまで、クックフォーミーのデメリットやメリットを紹介してきましたが、向いている人も向かない人も、実際に使ってから購入できたら失敗しないで済みますよね。
そんなときに役立つのが、家電のレンタルサービスです。クックフォーミーを購入する前にレンタルすることで、あなたが抱えている不安や疑問を解消することができるでしょう。
私がおすすめする家電のレンタルサービスは、Rentio(レンティオ)とモノカリ!です。
おすすめのポイントとして、
・Rentio(レンティオ)は、試しに使って気に入ればそのまま購入することができます。
・モノカリ!は、全国送料無料で即日発送をしてくれます。
特徴と使用方法を紹介
クックフォーミーがいらないという口コミを目にすると購入を迷ってしまいますよね。クックフォーミーは本当にいらない電気圧力鍋なのでしょうか。
まず先に、クックフォーミーがどういった製品なのかを知り、自分にクックフォーミーがいるのかいらないかを判断しても遅くはないですよ。
クックフォーミーならでは?4つの特徴
クックフォーミーの強みとして、ほったらかしでおまかせ調理ができるのがメリットの一つですが、他にもクックフォーミーには4つの特徴があります。購入する前には、デメリット以外にメリットも知ることが重要ですよ。
・調理時間が最大1/3まで短縮することができる
・210種類の内臓レシピを搭載している
・温度調節や保温、再加熱が簡単にできるマニュアル調理法がある
・炒める、煮込む、蒸す、無水調理に炊飯など選べる調理法がある
クックフォーミーを安全に使うには
便利な調理器具も、使い方を間違えてしまうと「使い勝手が悪い」と後悔の原因になってしまいます。クックフォーミーを安全に使うためには、使用方法や適正容量を守って使用しましょう。容量が多くなると吹きこぼれの原因になります。
また、使用中に蓋を開けたり蒸気を触ると怪我をしてしまう恐れがあるので、調理が終了しているかどうかを確かめると安全です。
【参考:T-fal「電気圧力鍋「クックフォーミー」ナビ機能紹介】
まとめ
ほったらかし調理で時間短縮ができ、楽ができることで人気があるクックフォーミーですが、「いらない」という声も聞かれます。その理由としては、本体が大き過ぎたり、お手入れが大変なデメリットが見えてきます。しかしながら、デメリットも視点を変えればメリットになり得ます。
例えば、部品のお手入れもクックフォーミーを長持ちさせるのに必要なことと考えると、デメリットがメリットになりますよね。デメリットもメリットも含めてやっぱり気になるという方はクックフォーミーをレンタルしてみると良いでしょう。ご自分の生活スタイルに合った家電を見つけて生活を豊かにしましょう!