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 TCLのテレビが壊れやすい理由を解説!口コミから評判、どこの国の会社かを徹底調査

大手通販サイトでテレビを検索すると、たくさんのメーカーが出てくるようになりました。国内外問わず、様々なメーカーがテレビを販売しています。そんな中、各サイトを低価格順で検索すると必ず上位に上がってくるのが「TCL」というメーカーのテレビです。

人気ランキングにも上がってくるようになったメーカーですが、TCLのテレビを検索してみると、「壊れやすい」という良くない口コミも…。この記事では、TCLのテレビは買ってもいいテレビなのかどうかを解説します。

TCLのテレビはほんとに壊れやすい!?メーカーの特徴を紹介!

まずは、TCLのテレビについて、どこの国のメーカーなのかなど基本的な特徴を紹介します。

 TCLは中国のメーカー

TCLは中国に本社を置く会社です。正式名称は「TCL科技集團股份有限公司」で、各国ではTCLと呼ばれています。

現在の世界テレビシェアでは韓国のSamsungに次いで2位というシェア率を誇っており、その人気の高さが伺えます。

日本にも法人があり、日本語でのサポート体制も充実しています。

2019年の製品に不具合あり

2015年に日本法人ができてから、国内でも人気になりつつありましたが、2019年7月に発売された「B40」「D40」というシリーズがある不具合を起こしました。

それは、国内のCS・BSを受信しているのにエラーが出て視聴できないという不具合です。これにより、いったんTCLのテレビに関しては悪評が立つようになります。

しかし2020年以降はそういった報告もなく、問題は克服したと見て間違いないでしょう。

現在の口コミは良好

2022年現在の現行モデルに関しては、特に壊れやすいというような口コミはあまり見られません。

テレビに関してこだわらない派や、YouTubeなどの動画配信サービスを主に使う人にはおおむね好評のようです。「低価格でこのスペックなら十分」という人が多いようですね。

 中国製だから壊れやすいはもう古い!?TCL製テレビの評判

2019年の不具合発覚以降、TCLのテレビは信頼性を回復しつつあります。現時点での評判はどうなのでしょうか?2022年時点の口コミから、TCL製テレビの特徴を挙げていきます。

 コンパクトで高画質

TCLのテレビは高画質なのに薄くコンパクトです。土台の部分も場所を取らず、テレビ台が狭くても対応できます。他のメーカーと比べて軽いので、掃除をする場合にも便利なようですね。

サイズも多岐にわたっており、自宅に合わせたサイズのテレビを選べます。画質も4Kに対応しているタイプがあるので、低価格・高画質を求める人にもおすすめです。

Android搭載型は動画配信サービスを視聴可能

TCLのテレビには、スマホやタブレット同じAndroidOSを搭載しているものがあります。このテレビを選ぶと、Youtubeをはじめとした各種動画配信サービスの動画をテレビで見ることができます。

映画などはタブレットやスマホだけだとなかなか臨場感が出ませんよね。でもTCLのテレビはリモコンのボタンひとつで動画配信サービスに切り替えられるようになっているので、重宝している人も多いようです。

初期設定など多少の操作難はあり

初期不良についての悪い口コミが少し多いようですが、それを除けば、おおむね口コミは良好です。ただし、リモコンの動作が遅かったり、初期設定が少し面倒だったりと多少の操作難があるとのこと。それでも「この値段なら…」と納得できる範囲のようです。

 TCLのテレビは格安で綺麗!コスパ良しのおすすめシリーズ

評判や口コミを見てみると、壊れやすいといった意見はそこまで見られませんでした。低価格で高画質となると、おすすめしたいテレビと言えますね。

TCLにも画質にこだわったシリーズや、欲しい機能がついていて低価格なシリーズがあります。その中でも特におすすめしたいテレビを紹介します。

 最先端量子ドット技術を取り入れた「C728Bシリーズ」

「量子ドット(別名QLED)」と聞くと、まだ耳慣れない方も多いでしょう。量子ドットは他の液晶テレビよりもより豊かな色表現が可能です。しかし、日本国内のメーカーでは、まだハイエンドタイプにしか搭載されていません。

それに比べてTCLは、QLED型のテレビで最も低価格を実現しています。サイズはまだ50型以上の大きいものしかありませんが、今後は小型タイプでもQLEDが採用されていくでしょう。

【参考:「Amazon「TCL 50C728B 50V型」」】

 Android搭載モデル「P615シリーズ」

TCLのテレビにはAndroid搭載モデルがスタンダードになりつつありますが、このシリーズはAndroid搭載しつつも4K画質も実現しています。

サイズは43型からですが、それでも4万円台とかなりの低価格です。Android搭載モデルなので、最初から入っているアプリに見たい動画配信サービスがなくても後からインストールできるのが嬉しいですね。

【参考:「Amazon「TCL 43V型 4K液晶テレビ 43P615」」】

 HDD外付け録画可能「40S516」

Amazon限定販売の「40S516」シリーズは、通常の録画機能に加え外付けHDDによる裏番組録画が可能なタイプです。

しかも40型で4K対応のテレビは他社でもまだほぼありません。競合機種が少ない中でも4万円台とかなりの破格値なので、40型が良いのであればこれで決まりなのではないでしょうか。

【参考:「TCL 40型 フルハイビジョン Amazon「スマートテレビ(Android TV) 40S5200B」」】
【参考:「価格.com「液晶テレビ・有機ELテレビの選び方」」】

まとめ

TCLのテレビについてまとめましたが、「壊れやすい」という噂やイメージは今や過去のもののようです。「中国産だから」「海外産だから」というだけで敬遠するのはもはや時代遅れかもしれませんね。

大手家電メーカーの中でも破格値のテレビを販売し続けるTCLは、今後よりいっそうシェア率を伸ばしていくことでしょう。

もしテレビの購入を迷っているのであれば、TCLのテレビも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?画質や音質にこだわらないのであれば、間違いなくおすすめしたいメーカーです。

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かずさ
かずさ
ライブとフェス好きのガジェットライター。おすすめのイヤホン、サウンドバーなどガジェットの素晴らしさを多くの人に伝えていきます。 その他気になる曲の歌詞や音質、音域のことを調べたりしてます。 好きなアーティストはYUKI,椎名林檎、宇多田ヒカル、志村正彦、andymoriなどなど、、可愛い声のアーティストが大好物でやくしまるえつこさんの声が好きすぎています。最近はBishにハマってる。