ディスプレイポート|欠点からおすすめメーカーから hdmiとの違いまで解説

ディスプレイポートという名称を聞いたら皆さん何をイメージされますか？
ディスプレイにつなげる何かかな？それともディスプレイに付属するアイテムなのか、なんとなくわかるけどどのラインまでがディスプレイポートなのかわからないという人もいると思います
今回はディスプレイポートについて解説を行います。

DisplayPort(ディスプレイポート)について
ディスプレイポートの欠点・デメリット
HDMIの違いについて

DisplayPort(ディスプレイポート)について

ディスプレイポートの意味は
ディスプレイなどのモニターに使用しているPCの映像などを移すためのケーブルのことを言います。

一般的にはPC用に使うという人も多いです。
PCとかに移すようにディスプレイポートではなく、HDMIやDVIを使用しているという人の方が現状多いイメージがあり
ディスプレイポートにすること自体にメリットがあるのかというと画面を綺麗に移すことができるという点にあります。
そのの欠点面でめにつくとこが多いのでそれらを見ていきましょう。

ディスプレイポートの欠点・デメリット

ディスプレイポートは新しいケーブルなんで欠点という欠点は機能面ではあまりないんですが、地味に現在の環境では欠点がでてしまいます。

DisplayPortの理想と現実
【理想】
・4K、8Kなどの高解像度に対応
・ライセンス料が発生せず安価
・上記のメリットにより普及が進む
【現実】
・4K以上は古い規格だと制約あり
・製造費が高くHDMIより高コスト
・機器メーカーはライセンス料不要のため積極的に採用する一方、ユーザーにしわ寄せが来る
— ハリフーン（舞蔵国建設中） (@Hurriphoon) August 21, 2021

対応してないモニターもある

@kinofumi 欠点は FireWire 400 が使えなくなったことと、Mini DisplayPort になったので白のときに使ってた変換ケーブルが使えなくなったことでしょうか
— GNUE(鵺) 🎄 (@gnue) April 15, 2009

ディスプレイポートに対応していないこともあるので、もし使う場合は変換用のものが必要なんてことも・・・

配置リセット

けっこう致命的なのが、電源着ると配置がリセットされてしまうのでけっこうその辺めんどくさいって人はHDMIのほうがおすすめですね。

DisplayPort接続のモニター、電源切ると配置がリセットされるという欠点を抱える個体があるらしく多分そこもHDMIが優れてる利点の1つな気がする
— 相生あおは@作曲納めRTA (@semicolon0103) May 23, 2020

特にゲームをめっちゃやるという人は注意が必要で電源をオフにするとDirectXのアプリとかも落ちるのでオンラインゲームをよくやるって人はよく考えて購入しましょう。

DisplayPortの最大の違いというか欠点はモニターの電源を落とした際ウインドウの位置情報がリセットしたりゲームが落ちたりすることかな。
PCつけている最中にモニターの電源を落として離席とかする人はHDMIの方がいいかもだけど
モニターつけっぱなしで離席するような人にはあんま関係ない。
— Sasa (@SasaNokiba) September 17, 2019

解決策としてはディスプレイの電源を切らないようにするってだけです
その他にもデスクトップの配置も変な感じになるという声もあるので注意しましょう。

端子の表裏が認識しにくい

USBと似たような感じで、どっちが裏表かわかりにくいというのも地味に使いにくい点です。

DisplayPortのほうがHDMIよりも規格的に新しくて良いのはわかるんだけど端子の表裏がHDMIよりも認識しづらいのが欠点に感じる・・・・暗いところでもHDMIはメス側がわかりやすいのに
— みこと (@hitoyozake) December 13, 2020

ただずっとつけっぱなしという人にはあまり関係はないかもしれません。

HDMIの違いについて

HDMIケーブルの「HDMI」とは、High-Definition Multimedia Interfaceの略で、2002年に策定された由緒ある仕様です。HDMIで送られるデジタル信号は非破壊です。

HDMIで送られるデジタル信号は非圧縮であるため、画質や音質の劣化がない。
一方、DisplayPortケーブルは、液晶モニターなどのデジタル表示機器に出力するための映像出力インターフェース規格です。DVIの後継規格として2006年に発表され、インテルがDisplayPortケーブルのサポートを開始したことで、PC用ディスプレイへの採用が加速した。

著作権保護技術であるHDCPに対応しているため、映像信号だけでなく、音声信号もHDCPで伝送することができる。ただし、音声伝送はオプション扱いとなるため、対応機器と非対応機器が存在する。
では、HDMIとDisplayPortの違いについて見ていこう。まず、解像度について見てみよう。HDMI（2.0）は、最大4096×2160（60Hz）、1920×1080（144Hz）の解像度に対応する。

一方、DisplayPort（1.4）は、最大7680×4320（60Hz）、1920×1080（240Hz）の解像度をサポートしています。つまり、スペック面ではDisplayPortがHDMIを圧倒的に上回っている。解像度が大きいため8Kまで対応でき、240Hzのため非常に滑らかな映像が得られます。

どっちがいいのか

このように、性能面ではDisplayPortが圧倒的な優位性を持っているのです。DisplayPortはモニターの電源を切るとPCとの接続が切れますが、HDMIはモニターの電源を切ってもPCとの接続が維持されます。実際にどうなるかは、モニターの電源を切って、もう一度入れてみてください。HDMIはデスクトップ画面をモニターの電源を切る前の状態で表示し、DisplayPortはモニターの電源を切る前の状態にリセットして各ウィンドウを並べ替えます。このように、使い勝手の面ではHDMIの方が優れています。