モニターを探していると、他のメーカーよりも2~3割安い、JAPANNEXTというメーカーの商品が目に入りませんか。価格を考えると気になるけれど、どうして安いのか、品質はいいのか、不良品が多いのではないか?などとJAPANNEXTの評判が気になりますよね。
買ってから後悔をしないように、JAPANNEXTの評判と共に、おすすめのモニター商品を知っておきましょう!
JAPANNEXTの評判は?モニターが安すぎて心配になる!
JAPANNEXTの商品の価格が安く、怪しい感じがするのは、この会社が広告を打っていなかったからです。
広告がないと、広告宣伝費は押さえられますが、名前を顧客に知られず「どんな会社だろう」「日本の会社?」と怪しく感じられてしまいますよね。ここでは、JAPANNEXTの会社の概要と実績・評判をお伝えします。
JAPANNEXTの会社概要
JAPANNEXTは日本の会社で、この会社を起業したのはベッカー・サムエルさんというフランス人です。フランス人がどうして日本で起業?外国の会社の日本法人?とここでも謎、と思ってしまいますが、JAPANNEXTは、ベッカーさんが、慶応大学に留学中に作った会社が元なんだそうです。
起業は2006年です。元々は輸入販売の会社だったのですが、日本のモノづくりの技術にあこがれて日本に来たのに、自分では何も作っていないと思い、ディスプレイメーカーへと事業の方向転換をしたようです。
JAPANNEXTの実績と評判
JAPANNEXTの実績は以下の通りです。
・2017年 価格.comプロダクトアワード パソコン周辺機器部門 液晶モニタ・液晶ディスプレイの分野で 31.5型WQHD液晶ディスプレイ「JN-IPS3200WQHD」金賞
・49型4K湾曲液晶ディスプレイ「JN-VC490UHD」が銀賞を受賞。
価格.comのプロダクトアワードは、価格.comに書き込んだ購入者のレビューを元に選出する賞です。販売数やレビュー数・投票数によらないため、有名な製品や組織票が有利なメーカーのものが選ばれるというわけではなく、ユーザーが純粋に「よかった」と思う製品が選ばれる傾向にあります。
2021年には、Amazon.co.jp出品者アワードという賞で、「顧客視点に立ち、液晶モニターを高いコストパフォーマンスで提供している」という賞を受賞していました。ですので、ユーザーからも企業からも評価されていると言えるでしょう。
価格.comのレビューを見ても、満足しているという評価が多くありました。難点が書かれていることもありますが「けれどこの価格だったら、かなりいい方」という書き方をされています。
JAPANNEXTの評判が良いモニターを選ぶ時のポイント!
JAPANNEXTは信頼できる会社で、実績や評判からもコスパがいいメーカーであるということがわかりました。全体的に安いと言っても、JAPANNEXTの中でも1万円代のものから40万円以上のものまで、スペックによって様々あります。どのようなポイントに気を付けて選べばいいのでしょうか。
用途によってインチ数が違う
机上で使うのであれば、23~28インチがおすすめです。
リビングに置く場合、リビングの広さによってオススメのインチ数が変わります。
・~6畳 …40インチ以下
・6~8畳…50インチ前後
・10畳…60インチ以上
どのくらいの解像度があるかをチェック
価格.comでJAPANNEXTの評判のいいモニターは、4Kのものが多いです。他にも横長のモニタのWQHDや、フルHDも人気があります。
解像度は、高ければ高いほどいい!と思うかもしれませんが、
・画像や動画を見たい、という場合は解像度が高いほど綺麗に映る
・文書作業用の小さなモニタの場合は、解像度が高すぎても持て余す
ということを押さえておけばOKです。
リフレッシュレート(1秒間あたりの更新回数)
1秒間に画面が更新される回数のことで、通常は60Hz(1秒間に60回更新)。数字が高いほど滑らかに動くということです。ゲーム用のモニターの場合、144Hzや240Hzといったモデルがオススメです。
【用途別】JAPANNEXT評判からみるおすすめモニター
モニターの大きさや解像度、リフレッシュレートによって適切な使い方があることがわかりました。用途に合ったモニターを購入しないと、物自体は悪くなくても、がっかりした、ということになりかねません。用途別に、JAPANNEXTの評判のいいモニターをご紹介します。
テレビ・動画視聴をするなら
・28インチ 4K USB-C給電対応液晶モニター JN-I28UR-C65W
…卓上サイズの4Kモニターです。Cタイプの電源ケーブル1本で給電可能なため、机上をすっきりさせられます。
・32インチ 4K HDR対応 JN-IPS320FLUHDR
…個人の部屋にちょうどいいサイズ感の4Kモニターです。テレビとスマホ、スマホとゲーム画面というように、複数の画面を同時に映すことができます。
【参考:Amazon商品ページ「JN-I28UR-C65W 」】
【参考:Amazon商品ページ「JN-IPS320FLUHDR 」】
ゲーミングモニターとして使うなら
・21.5インチ フルHD 144Hz JN-T215FLG144FHD
…リフレッシュレート144Hz、滑らかな映像表示が魅力。値段も2万円弱とJAPANNEXT製品の中でも低価格です。
・24.5インチ フルHD 360Hz「X-360」 HDMI DP 360FPS
…リフレッシュレート360Hzとゲーミングモニターの中でも高精細で滑らかな映像表示が可能です。
【参考:Amazon商品ページ「JN-T215FLG144FHD」 】
【参考:Amazon商品ページ「X-360 HDMI DP 360FPS」】
ビジネスで利用するなら
・23.8インチ IPSフルHDタッチパネル対応モニター JN-IPS238FHD-T
10点マルチタッチに対応、Windowsとつないでタッチ操作が可能です。価格も3万円台前半とお手頃。
・27インチ WQHD JN-IPS271WQHD
…マルチディスプレイ対応のワイドモニター。フリッカーフリー・ブルーライト軽減機能がついていて長時間の作業でも目に優しいです。
【参考:Amazon商品ページ「JN-IPS238FHD-T」】
【参考:Amazon商品ページ「JN-IPS271WQHD」 】
まとめ
JAPANNEXTの評判とおすすめのモニターを紹介しました。
・JAPANNEXTは日本の会社
・価格.comプロダクトアワードやAmazon.co.jp出品者アワードなどの受賞歴あり
・コスパのいいメーカー
・サイズや解像度、リフレッシュレートを元に、目的にあったモニターを選ぶ
この記事を参考に、使いやすいモニターをぜひ選んでください!