ハイレゾ音源って本当に意味があるの?って思ったりしませんか?
今回はハイレゾ音源の効果について解説をしてきます。
ハイレゾ音源について
まずはハイレゾ音源とは何なのか解説を行っていきましょう。
ハイレゾ音源は最初に発表したのはSONYが始まりになります。
ハイレゾマークはソニーに商標権があります。
本来CDに入るデジタル容量については、録音できるデータには限りがあります。ハイレゾはCDに入り切らない音を収録することができ、ハイレゾはCDと比較すると6倍以上の情報量となります。
具体的にはサンプリング周波数および量子化ビット数のうち片方がCD-DAスペック(44.1 kHz, 16bit、もしくはDATスペック(48 kHz, 16bit))相当 を超えている(かつもう片方も超えているか、同程度)ということ。
引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
簡単に言うとCDより多くのデータ量が入るならハイレゾです。
これがわかりやすいですね。
ハイレゾの定義とは?
日本オーディオ協会の定義を見ていきましょう
<アナログ系>
(1)録音マイクの高域周波数性能 :40kHz 以上が可能であること。
(2)アンプ高域再生性能 :40kHz 以上が可能であること。
(3)スピーカー・ヘッドホン高域再生性能 :40kHz 以上が可能であること。
<デジタル系>
(1) 録音フォーマット
: FLAC or WAV ファイル 96kHz/24bit 以上が可能であること
(2) 入出力 I/F
: 96kHz/24bit 以上が可能であること。
(3) ファイル再生
: FLAC/WAV ファイル 96kHz/24bit に対応可能であること。
(自己録再機は、FLAC または WAV のどちらかのみで可とする)
(4) 信号処理
: 96kHz/24bit 以上の信号処理性能が可能であること。
(5) デジタル・アナログ変換
: 96kHz/24bit 以上 が可能であること。
3 生産若しくは販売責任において聴感評価が確実に行われていること。
(1)各社の評価基準に基づき、聴感評価を行い「ハイレゾ」に相応しい商品と最終判断されていること。
引用:一般社団法人 日本オーディオ協会
ハイレゾ音源は音がいいのか?
ハイレゾ音源は40kHz以上の出力が可能ならハイレゾ音源になり、40kHz 以上の音を出すことができないイヤホンやスピーカーはほぼないです。要はハイレゾに対応していないオーディオ出力機器というものはない形にあります。
そのためイヤホンやヘッドフォンスピーカーのハイレゾマークというのはあたりまえ!ッという感じなのでハイレゾのイヤホンだから良いというわけではありません。
ハイレゾ音源は意味がある?
結論ベースでいうとハイレゾ音源は意味があります。耳で聴ける範囲としては20kHzまでとなるので実際に聴くということは難しいのですが
その音は皮膚でも音を感じることができます。皮膚で感じた音も感じられます。
ハイレゾとCD音源の違いは?
通常の人ならほとんど音の違いはわからない形となります。
ハイレゾ音源はすべてダメというわけではなく、ハイレゾ音源でも良いものはあるので実際に聞いてみることがおすすめです。