アーティスト

帰ろう|歌詞の意味を解釈して考察!泣けると話題の名曲[藤井風]

帰ろう|歌詞

今回は藤井風の曲でもある「帰ろう」の歌詞の意味を紹介します。
ファンの中で非常に人気な曲で藤井風にとっても思い入れが強い一曲です。

歌詞の意味について考察

「帰ろう」は
生と死がテーマになった名曲となり。藤井風の死生観が詰まった名曲のバラードです。
藤井風は
死ぬためにどう生きるか、人生を帰り道に例えて自問自答した。と述べていて、死ぬことと生きることを大きくテーマにしています。

あなたは夕日に溶けて

あなたは夕日に溶けて
わたしは夜明に消えて
もう二度と 交わらないのなら
それが運命だね
あなたは灯ともして
わたしは光もとめて
怖くはない 失うものなどない
最初から何も持ってない

作詞:藤井風
作曲:藤井風

歌詞の冒頭の部分です。
この曲は歌詞と一体化した音楽といわれていて。
なめらかに下りるメロディと歌詞の受け入れて流して帰ろうという世界観が一致しているという特徴があります。

そして、
灯ともしてや明るく生の世界観を表していて、夜明けに消えるや光を求めるという表現は死の世界感となり
この部分で生きている人間と死の人間が対比として表現がされているように感じます。

この明るい世界(生の世界)と暗い世界(死の世界)は交わることはなく、
夕日のようにいつかは誰もがのがれることのできない死の世界に沈んでいく、でも死ぬことは決して怖いことではなく、失うものは何もないと言っていますね。
本来なら、人は死の恐怖と戦っています、死ぬことは全てがなかったことになる、友達もお金も全てなくなる。自分そのものがいなくなるという恐怖です

ここでポイントとなるのは、Aメロが歩くようなビートとなっている点です。

少年の瞳は汚れ

それじゃ それじゃ またね
少年の瞳は汚れ
5時の鐘は鳴り響けど もう聞こえない
それじゃ それじゃ まるで
全部 終わったみたいだね
大間違い 先は長い 忘れないから

作詞:藤井風
作曲:藤井風

ここでBメロとなります。このBメロのビートはまるで迫ってくるようなビートになるのです。

少年の瞳が汚れるというのは、少年が死に近づいている表現にみえますね。
本来少年の瞳は澄んだ瞳と表現されることが多いのですが、汚れてたというのが印象的です。
ここでこのBメロが迫っているビートというのが、少しずつ死が近づいているというのも連想できます。

5時の鐘、夕方の5時はもう夜に近づいています。
その夜はもう死の世界がもう近づいているのでしょう、夕方になるまでに全て終わったと思った主人公に対し、死は終わりではない、これからまだ長いといっています。

この部分で死は終わりではなく、生の続きといっているような飲酒尾を持ちますね。

空を飛んでいるような、異世界に来たサビ

ああ 全て忘れて帰ろう
ああ 全て流して帰ろう
あの傷は仏けど この渇き癒えねど
もうどうでもいいの 吹き飛ばそう

作詞:藤井風
作曲:藤井風

このサビの部分は非常に印象的ですよね。
サビに入る前に迫ってくる、登っているようなBメロから、浮遊感の高い、サビとなります。
このサビにはビートがありません。
ビートがなくなり長い音になっています。
本来人間は誰しもがビートを持っています。
ビートをもっていない人間は人間ではありません。
つまりビートがないためこのサビは死の世界にいることを暗示しています。
ただその死の世界は暗い怖いものではない、まるで空の上にいるような表現のサビです。

わたしが先に 忘れよう

あの傷は仏けど この渇き癒えねど
もうどうでもいいの 吹き飛ばそう
さわやかな風と帰ろう
やさしく降る雨と帰ろう
憎みあいの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう

作詞:藤井風
作曲:藤井風

1番のサビの最後の部分です。
わたしが先に忘れるという言葉ですが。
その前に傷や、癒えない
憎しみといった負の感情のある言葉をつかっています、
ただそんなことはもうどうでもいい
こんなことしたって何も生まれないから、風と一緒に吹き飛ばしてわすれてしまおう。
私はもう死んだのだし

そんな風にきこえますね。

最後くらい 神様でいさせて

あなたは弱音を吐いて
わたしは未練こぼして
最後くらい 神様でいさせて
だって これじゃ人間だ
わたしのいない世界を
上から眺めていても
何一つ 変わらず回るから
少し背中が軽くなった

作詞:藤井風
作曲:藤井風

私(主人公)のいない世界で
あなたは弱音を吐いている、それを見て私は未練をこぼしてしまった。
最後のときくらい、神様のようになっていたい

未練をこぼすなんて、人間みたいじゃないか
わたしはもう死んでいる、人間じゃないのに

死んでからみる、私のいない世界は特に何も変わらない
おかげで、未練もあるけど気持ちが軽くなった。

何も あげられなかったね

それじゃ それじゃ またね
国道沿い前で別れ
続く町の喧騒 後目に一人行く
ください ください ばっかで
何も あげられなかったね
生きてきた 意味なんか 分からないまま

作詞:藤井風
作曲:藤井風

あなたとお別れをして町をみながら
一人で死の世界へ向かう主人公
向かいながら、私はあなたに何もあげられなかった、生きていた意味もよくわからないままだったなぁという
少し干渉いひたった主人公がいるようにみえますね

あぁ今日からどう生きてこう

ああ 全て与えて帰ろう
ああ 何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとう、って胸をはろう
待ってるからさ、もう帰ろう
幸せ絶えぬ場所、帰ろう
去り際の時に 何が持っていけるの
一つ一つ 荷物 手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう
あぁ今日からどう生きてこう

作詞:藤井風
作曲:藤井風

最後のラストのサビです。
最後の言葉は
「ああ 今日からどう生きていこう」

これは死の世界に行った後も私のストーリーはつづいていくことを指しています。

そして、生の世界のときにあった荷物はすべて手放して、憎しみのない世界へ飛び立ちます。
飛び立つまえに、あなたに全て私の生の時代にあったものをすべて与えて詩の世界へ向かって、これから生きていく

そんな歌詞の解釈ができます。

歌詞

あなたは夕日に溶けて
わたしは夜明に消えて
もう二度と 交わらないのなら
それが運命だね
あなたは灯ともして
わたしは光もとめて
怖くはない 失うものなどない
最初から何も持ってない
それじゃ それじゃ またね
少年の瞳は汚れ
5時の鐘は鳴り響けど もう聞こえない
それじゃ それじゃ まるで
全部 終わったみたいだね
大間違い 先は長い 忘れないから
ああ 全て忘れて帰ろう
ああ 全て流して帰ろう
あの傷は仏けど この渇き癒えねど
もうどうでもいいの 吹き飛ばそう
さわやかな風と帰ろう
やさしく降る雨と帰ろう
憎みあいの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう

あなたは弱音を吐いて
わたしは未練こぼして
最後くらい 神様でいさせて
だって これじゃ人間だ
わたしのいない世界を
上から眺めていても
何一つ 変わらず回るから
少し背中が軽くなった
それじゃ それじゃ またね
国道沿い前で別れ
続く町の喧騒 後目に一人行く
ください ください ばっかで
何も あげられなかったね
生きてきた 意味なんか 分からないまま
ああ 全て与えて帰ろう
ああ 何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとう、って胸をはろう
待ってるからさ、もう帰ろう
幸せ絶えぬ場所、帰ろう
去り際の時に 何が持っていけるの
一つ一つ 荷物 手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう
あぁ今日からどう生きてこう

作詞:藤井風
作曲:藤井風

帰ろうについて

2021年5月20日に発売された、1st ALBUM “HELP EVER HURT NEVER”に収録されている曲です。
アルバムの最後の飾る曲となり

藤井風が「曲作りではひたすら歌詞がメロディの邪魔をせんように、かつ意味のある言葉をのせたい、そして上手いこと言わないように気を付けている」と言っていて
藤井風自身
「この曲は発表するまでは死ぬことができない。
この曲を発表するために日本語の曲を作ろうとまで思わされた」というほどに風さんにとって思いいれが強い一曲なんです。

下校ソングにもなる

下校ソングになるというのはすごいですね。
でもこの歌詞の帰ろうって、、、

深くは考えないようにしましょう。

藤井風について

岡山県里庄町生まれ
ユーチューブ動画がきっかけで音楽の世界にきています。

藤井 風(ふじい かぜ、1997年6月14日 – )は、日本のシンガーソングライター。身長181cm、右利き、血液型はB型

ウィキペディアより

代表曲として、「何なんw」や「きらり」が特に有名です。

ABOUT ME
かずさ
かずさ
ライブとフェス好きのガジェットライター。おすすめのイヤホン、サウンドバーなどガジェットの素晴らしさを多くの人に伝えていきます。 その他気になる曲の歌詞や音質、音域のことを調べたりしてます。 好きなアーティストはYUKI,椎名林檎、宇多田ヒカル、志村正彦、andymoriなどなど、、可愛い声のアーティストが大好物でやくしまるえつこさんの声が好きすぎています。最近はBishにハマってる。