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King Gnu|三文小説の歌詞を考察|意味は人生讃歌(35歳の少女主題歌)

King Gnu - 三文小説

ドラマ35歳の少女の主題歌に起用され、2020年の10月30日から配信されたた三文小説の歌詞について今回の記事では紹介をさせていただきます。

三文小説の歌詞を考察

三文小説の歌詞を見る前にまずは、三文小説という言葉について見てみましょう。

三文小説(さんもんしょうせつ)は、安価で低俗な小説を指す蔑称。三文自体に、安価・粗悪などの意がある。
下記に挙げる通り、パルプ・マガジン(パルプ・フィクション)など、日本以外での安価で低俗な大衆小説を指して、三文小説と意訳される場合がある。

ウィキペディアより

三文小説は低俗で安く粗悪な小説のことを指しています。
他にも三文芝居などにも使われたりしますよね。
そうなるとこの歌は低俗な歌という風にも捉えられ、King Gnuらしい曲名のように感じますね。

それでは歌詞をひとつひとつ読み解いていきましょう。

この世界の誰もが君を忘れ去っても

冒頭の歌詞に「この世界の誰もが、君を忘れ去っても」という歌詞から始まります。
その次の言葉で「随分老けたねって今日も隣で笑うから」

と壮大な曲とともに優しい歌詞となっていますね。
年齢を重ねていくと、友達づきあいや。交友関係など少しずつ疎遠になっていってしまいますよね。
10代の方にはまだわからない部分かもしれませんが、社会人になって3年目以降になってくると、学生時代の友達の8割以上は疎遠になっていくという人が多いはずです。毎日あっていた友達は毎日のようにあえなくなり。恋人がいても毎日のようには会えない。毎日のように会うのは会社の同僚や嫌いな上司、

そして歌詞はそんな彼女に対して彼氏か、夫がこれからもずっと一緒にいるよといったニュアンスが込められています。

増えた皺の数を隣で数えながら

皺はシワと読みます。

難しい漢字なので、最初は読めなかった人も多かったはずです。
この歌詞の部分は下記の通りで

ーーーーーーーーーーーーー
怯えなくて良いんだよ
そのままの君で良いんだよ
増えた皺の数を隣で数えながら
ーーーーーーーーーーーーー

このように年齢を重ねることに対して女性は特に嫌がりますよね。
昔は良かった、若い頃が良かったといった思いに対して
そのままの君で良いという彼の言葉です。

人生讃歌・応援歌の想い~僕らの人生が三文小説だとしても~

僕らの人生が
三文小説だとしても
投げ売る気は無いね
何度でも書き直すよ

三文小説 歌詞より抜粋

ここで三文小説という言葉がでてきます。
人生は三文小説のように拙い、しょうもない人生になる可能性があります。
どんなに駄目な人生になってしまっても
何度でもやり直すといった、人生に対する前向きな言葉が綴られています。

一人にならなければいけない理由とは


真実と向き合うためには
一人にならなきゃいけない時がある
過ちだと分かっていても尚
描き続けたい物語があるよ

三文小説 歌詞より抜粋

人生には一人にならなければいけない時があるとはどういうことでしょうか
一人という言葉の次にでてくるのは過ちです。
一人になることを過ちと表現しているのは
一人で自立するのが過ちとは考えにくいので、社会からはみ出したりちょっと他の人と別の行動をとるといった意味があるのではないでしょうか

世界に置き去りにされるとしても。自分のやりたいことをやりたい時、作りたい物語があるという意思表示をしていますね。

救われる僕がいるから

ああ
駄文ばかりの脚本と
三文芝居にいつ迄も
付き合っていたいのさ
ああ
君の不器用な
表情や言葉一つで
救われる僕がいるから

三文小説より

サビとなる歌詞の部分になりますが
ここで三文芝居という文字がでてきます。
三文小説を人生と比喩していることがわかるため
駄文や脚本というのは人生のできごとのことをさしていますね。
それでも相手が一緒にいることで、その人生が救われているといったメッセージが込められているようになります。

泪雨について

止めどなく流るる泪雨が
小説のように人生を何章にも
区切ってくれるから

三文小説より

泪雨はなみだ
になります。
とめどなく流れているということは悲しいことが起こったということを彷彿とさせますね。
ただその悲しみによって人生が変わっていくということがわかります。

ああ
立ち尽くした
あの日の頼りない背中を
今なら強く押して見せるから
ああ
僕のくだらない
表情や言葉一つで
微笑んだ君がいるから

三文小説より


あの日の頼りない背中に対して、後押しをすることができなかった彼も今なら強く押して見せるという意思を感じ取れませすね。
ただ強く後押しすることは実行できてはいないので、この時点ではまだ想いにとどまっています。
ですが、それでも良いときも悪いときでもあなたがいてくれることで、がんばっていけるというメッセージが込められている歌になっています。

歌詞

この世界の誰もが
君を忘れ去っても
随分老けたねって
今日も隣で笑うから
怯えなくて良いんだよ
そのままの君で良いんだよ
増えた皺の数を隣で数えながら
僕らの人生が
三文小説だとしても
投げ売る気は無いね
何度でも書き直すよ
誰もが愛任せ
いつまでも彷徨う定め
この小説(はなし)の果ての
その先を書き足すよ
真実と向き合うためには
一人にならなきゃいけない時がある
過ちだと分かっていても尚
描き続けたい物語があるよ
あゝ
駄文ばかりの脚本と
三文芝居にいつ迄も
付き合っていたいのさ
あゝ
君の不器用な
表情や言葉一つで
救われる僕がいるから
あの頃の輝きが
息を潜めたとしても
随分老けたねって
明日も隣で笑うから
悲しまないで良いんだよ
そのままの君が良いんだよ
過ぎゆく秒針を隣で数えながら
止めどなく流るる泪雨が
小説のように人生を何章にも
区切ってくれるから
愚かだと分かっていても尚
足掻き続けなきゃいけない物語があるよ
あゝ
立ち尽くした
あの日の頼りない背中を
今なら強く押して見せるから
あゝ
僕のくだらない
表情や言葉一つで
微笑んだ君がいるから
あゝ
駄文ばかりの脚本と
三文芝居にいつ迄も
付き合っていたいのさ
あゝ
君の不器用な
表情や言葉一つで
救われる僕がいるから
あゝ
立ち尽くした
あの日の頼りない背中を
今なら強く押して見せるから
あゝ
僕のくだらない
表情や言葉一つで
微笑んだ君がいるから
この世界の誰もが
君を忘れ去っても
随分老けたねって
今日も隣で笑うから
怯えなくて良いんだよ
そのままの君で良いんだよ
増えた皺の数を隣で数えながら

作詞:常田大希
作曲:常田大希

King Gnuについて

King Gnuはキングヌーと読む日本の人気のロックバンドです。
白日で大ヒットをし井口理の高音ボイスやキャラで非常に人気になりました。

最初の頃はキングガンとよみ間違えたりも。。。

2013年、常田大希を中心に「Srv.Vinci」(サーバ・ヴィンチ)という名前でバンド活動を開始。以後、メンバーチェンジを経て、2015年に現在の4人体勢となった。2017年、「King Gnu」(キング・ヌー)に改名[注釈 3]。 2019年、1月16日に2ndアルバム『Sympa』でソニー・ミュージックレーベルズ内レーベル、Ariola Japanよりメジャーデビュー。
メンバーそれぞれが多方向の音楽から影響を受け、そこから新しい音楽を作り上げたことから、「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」と称されている。バンドロゴには「JAPAN MADE」という言葉が入っている。
音楽面においてはロックのみならずR&Bやジャズ、J-POPなど幅広いジャンルの要素を取り入れながら、歌謡曲然とした親しみやすいメロディーや日本語による歌詞を乗せることを重視しており、「J-POPをやる」ということがKing Gnuの大きなコンセプトの一つとなっている。
曲中で転調が行われることが多く、また常田がチェリストのためアレンジにストリングスが使用される事も多い。ストリングスはすべて常田(チェロ)と常田の兄(ヴァイオリン)によって演奏されている。
バンド名は、由来である動物の“ Gnu =ヌー ”が、春から少しずつ合流してやがて巨大な群れになる習性を持っており、自分たちも老若男女を巻き込み大きな群れになりたいという思いから名づけられた。
ミュージックビデオの制作や、ロゴタイプをはじめとするビジュアルデザインは、常田が立ち上げたクリエイティブチーム「PERIMETRON」(ペリメトロン)が担っている。

ウィキペディアより

まとめ

今回はキングヌーの三文芝居を紹介させていただきました。
人生をテーマとして壮大な音楽による応援歌ですね。
しっとりとしながらも壮大さを感じられる人生讃歌な曲でした

ABOUT ME
かずさ
かずさ
ライブとフェス好きのガジェットライター。おすすめのイヤホン、サウンドバーなどガジェットの素晴らしさを多くの人に伝えていきます。 その他気になる曲の歌詞や音質、音域のことを調べたりしてます。 好きなアーティストはYUKI,椎名林檎、宇多田ヒカル、志村正彦、andymoriなどなど、、可愛い声のアーティストが大好物でやくしまるえつこさんの声が好きすぎています。最近はBishにハマってる。